わすれもの大王

著者 :
  • WAVE出版
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本棚登録 : 41
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872909197

感想・レビュー・書評

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  • あまりにも忘れ物が多くて、逆に「大王」となってしまったけんたくんとクラスメイトのお話。
    1組と2組の忘れ物合戦も、小学生らしくて笑える。
    ピュアな子ども達が可愛らしい。

  • わすれもの大王のけんたくん。わすれものをゼロにしようと、クラスでグラフをつくってがんばります。ところが隣のクラスにはわすれもの大社長が。競争しているうちにわすれものがないと、みんなががっかりするようになってしまって・・・。(約8分)

  • 978-4-87290-919-7 40p 2015・1・31 1刷

  • わすれものばっかりしているけんたくん。だいすきなさくら先生に怒られてしまってがんばることにしたけれど…。まさかすぎるオチに大王、さすが!とうなります。わすれものが多い人はぜひ一度読んでみては?(はま)

  • ・武田美穂の作品の持ち味である、おおらかさと温かさ、ユーモアがたっぷり。ストーリー展開も巧み。
    ・クラスの仲間が、忘れ物をする主人公に向ける視線がやさしい。となりのクラスとの対抗意識も愉快。
    ・忘れ物が多いという“ダメ”なことも、おもしろがったりほめたりする材料にしているところがいい。
    ・子どもたちを見守る大人たちの余裕も感じられるし、子どもの成長も描かれている。  

  • けんたは忘れ物が多い。
    帰る途中で友達に声を掛けられたり、犬に驚いた拍子に明日持ってくるものを忘れてしまう。
    メモに書いても家に帰ってからは存在を忘れてしまったりと、どうしても忘れ物をしてしまう。
    クラスのみんながけんたのために忘れ物グラフを作る。
    忘れたら1つ伸びるので、けんたもだんだん忘れ物をしなくなるだろう、と。
    ところがけんたはダントツの1位で伸び続ける。
    とうとう、忘れ物大王と呼ばれてしまう。
    そんなとき、隣のクラスでも忘れ物の多い子が忘れもの社長と呼ばれていると知る。
    けんたのクラスの子たちはけんたの方がすごい、と張り合う。
    途中からケンタの忘れ物をなくすのではなく、けんたが毎日忘れ物をするかどうか、忘れ物社長よりもすごいかどうか、が関心事になっていく。
    それに反してけんたは忘れ物をしなくなる。
    友達に声を掛けられなかったり、犬に驚くことがなかったからだった。
    だんだんがっかりするクラスのみんなだけれど、けんたが忘れ物をしないなら、と忘れ物グラフを外すことに。
    そして忘れ物社長とも仲良くなるのだった。

    手に書いてもたまたま拭いてしまったり、書いたメモを見なかったり…。
    ありそうでなさそうな。
    笑える。

    何を忘れてくるかを対抗意識でギラギラしたみんなの目が怖くて笑える。

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プロフィール

東京都生まれ。『となりのせきのますだくん』で絵本にっぽん賞、講談社出版文化賞・絵本賞受賞など、ほか作品でも受賞多数。主な作品に「ますだくん」シリーズ、挿絵に「ざわざわ森のがんこちゃん」シリーズなど。

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