えとえとがっせん

著者 :
  • WAVE出版
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感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872909586

感想・レビュー・書評

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  • こどもが持ってきたので「むかしばなしかな」とか思ったら違った。3ページ目くらいから、なんかすごいことになりはじめて、オナラバズーカで最高潮。もうラップとか親子で暗唱できるくらい読みましたわ。

  • 読んでいて飽きない絵本。動物たちの決闘が良いね!

  • 十二支に選ばれなかった動物たちが十二支に決闘を申し込んだ。
    選ばれなかった動物の筆頭はたぬき。
    十二支の筆頭は竜。
    たぬきは動物たちの力を借りて必殺ふぐり落としで竜に勝つ。
    でも、十二支には取って代わらないのだった。

    十二支たちは昔の絵巻ものみたいな描かれ方で、選ばれなかった動物たちは腑抜けたような絵で描かれているのが面白い。
    昔風の絵がすごい。

    室町前期の「十二絵巻」というものを大幅にアレンジしたとか。
    もとの話も知りたい。

  • 十二支と選ばれなかった動物たちの戦い!

  • 十二支vsその他の動物たち。
    敵対心バチバチ!
    さあ、どっちが勝つのか⁈

  • 石黒亜矢子さんのちょっと古風な絵と、ラップバトルの掛け合わせが妙に面白い。

  • 装丁/大島依提亜

  • いやはや今っぽい絵本。
    ちょっと漫画風で、抜けてる感じが面白い。
    実は結構色んな要素を絡めていることに気づけたら、読み応え・見応えもある。
    それでいて、ちゃんと昔物語風なのがいい。

  • 室町時代前期のおとぎ話『十二類絵巻』を翻案した、十二支VS狸(とその他動物)軍団の戦いを描いた絵本。アレンジしすぎて、戌と狸がラップバトルを始めるのは笑う。
    十二支のボス・辰との戦いにおいて、仲間の動物たちから力を得た狸は変化(へんげ)するのだけれど、様々な動物の部品を集めて膨れ上がった狸は、グロテスクながら格好良い。石黒亜矢子の描く妖怪画の、怖さと滑稽さをあわせもった姿はやはり魅力的だと感じる。

  • 素敵すぎる…!

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著者プロフィール

1973年生まれ。絵描き。個展で作品を発表するほか、絵本作家、イラストレーターとして活躍する。著書に『ばけねこぞろぞろ』(あかね書房)『いもうとかいぎ』(ビリケン出版)『ねこまたごよみ』(ポプラ社)などがある。

「2023年 『石黒亜矢子作品集其の弐』 で使われていた紹介文から引用しています。」

石黒亜矢子の作品

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