こぎれい、こざっぱり―山本さんの愉快な家事手帖 (ORANGE PAGE BOOKS)

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  • オレンジページ
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  • Amazon.co.jp ・本 (182ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784873035635

感想・レビュー・書評

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  • 山本ふみこさんとの出会いはフェリシモブックポート。
    この冊子がなくなったのはとても残念ですが、
    そこに紹介されていたのを見て、このシリーズを読み始めました。
    よく考えたら「オレンジページ」実家ではよく読んでいたけど、自分で買ったことないな。

    その、オレンジnetに連載されていたそうで、さくっと読みやすく、いくつかなるほどとアイディアをもらっています。

    他の著書でもお見かけしたことがあるんだけど、山本さんのお鍋のディスプレイはずっと憧れです。
    この本で印象に残ったのはぞうきんの場所。
    なるほど、そんなところにかけることもできるのか、と目から鱗。

    そんな感じ。

  • ブログやエッセイの選抜記事作品ですが


    少し肩の力を抜きたい時

    生活の呼吸を整えたい時



    ピッタリくる感じが心地良かったです。

  • 写真があってよかった。山本ふみこ、好き

  • この人のエッセイはホッとする。ええ〜、うちはそれやらないよ〜と思うこともあるのだが、なんだか嫌な気がしない。
    大好きなエンデの「モモ」の中の道路掃除夫ベッポの話が引用されているが、私もこのベッポのくだりが特に好き。「いま、ここ」を大切にするところがいいなと思う。
    著者も同じ気持ちなんだと思うと、いい本だなと思えた。

  • 面白い人。想像力の豊かな人。
    ふみこさんの表現のしかた大好きです。

  • この本もお風呂で一気読み。

    ふみこさん本は読みやすい、それは私に似てるからかもしれない。

    いや、違うかも。

    わたしが吸収していきたいと思っているからかな。

    ふみこさんは家仕事に真正面から取り組んでいて、向き合い過ぎててなんだかパンをこねてるみたい。(変な表現だよね)

    こう、もっともっとおいしいパンになるようにひたすらこねる様に、

    家仕事がいいものになるようにひたすら向き合ってるように見える。

    それは誰にでも真似できそうな気付きを与えてくれるんだよね。

    だからわたしは、すきなのかもしれない。

  • 暮らしの手帖で山本さんの手記を読んだあと、この本を借りてきていたことに気づいてびっくり。
    暮らしの手帖では三人の娘と下着を共有してるとあって、うちでは下着だけは共有しないから驚いた。
    武蔵野市にお住まいとのこと。
    ドアの中側に子供のシールを貼らせるという、シールの国のアイディアは素敵。
    最近興味がわくのは専ら衣食住のこと。

  • 掃除当番表、良いアイデアだな~。

  • 「掃除をきらいだけど片付けるのはけっこう好き」これ、なんかわかるなあ。しかし私はどちらも苦手だ。どちらにしても、誰かと暮らしているとどうしても思うようにはいかないのでさらにおっくうになる。まあ少しずつ、私のやりたいようにやらせてもらえるようにわかってもらうしかない。

  • ここ1年くらい家事本にちょっと興味が出て、「こぎれい、こざっぱり」というネーミングがステキなので読んでみました。
    が、なんかちょっと想像と違って肩すかしな感じでした。

    日々つれづれを語った日常の様子は、著者のファンではない私には退屈でしかなく、生活の工夫などの情報は少なく、文章は特徴があって上手だと思うけど、それだけ。
    丁寧な仕事をする主婦の話って好きなんですけど、ブログの気軽さをそのまま本で読まされると、軽くてうすくて飽きるのです。

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著者プロフィール

1958年北海道小樽市生まれ。随筆家。3人の娘を育て、食事をつくり、掃除に精を出し、市の教育委員として奔走し、一人暮らしの親を気にかけ、ときに原発に思いを巡らせ、夫婦喧嘩をし…日々を重ねる。『朝ごはんからはじまる』『まないた手帖』(ともに毎日新聞社)、『おとな時間の、つくりかた』(PHP文庫)、『暮らしと台所の歳時記――旬の野菜で感じる七十二候』(PHP研究所)、『こぎれい、こざっぱり』『台所から子どもたちへ』(ともにオレンジページ)ほか、著書多数。

「2016年 『家のしごと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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