足りないくらいがおもしろい (山本さんの愉快な家事手帖4 )
- オレンジページ (2011年2月17日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784873037448
感想・レビュー・書評
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無いものねだりしてもしょうがない。今ある物を活かして、毎日を楽しく送りたいです。
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おばあちゃんの知恵袋的な本。
小樽の方らしくてへーって感じで読みました。
使わないものが捨てられない人は貧乏ったらしい。
という一言。なんか効いたなぁ。笑笑
ホントにそうだな。使わないものを捨てられない人。まさにわたし。貧乏ったらしいっていうその言葉。貧乏だよね。よりヤダだし、なんか雰囲気がよくわかる。貧乏じゃないかもしれないのに、貧乏ったらしく感じる。その感じ。
なるほどなぁ。一理ある。と、思いつつそれぞれ読み進めました。ゆっくり急いで、バタバタと駆け抜けるようにまったりのこの難しい緩急の中、マイペースで過ごすおばあちゃんの一言には必ず一個くらい染み入る言葉があるはず!!!!
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今で言う、シンプルライフの走りなのかもしれないが、言葉選びがやさしくあたたたかい。のびちぢみという項が特に心に響いた。すごく「おかえりなさい」だったり。予言者になる隙に、だったり。
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ミニマリストのはしりっ!ほっこり読める歳時記。
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何故か定期的に片付け関係の本を読みたくなるのですが、これはよかった。 シンプルライフを実践している人特有のへんなこだわりや自慢?みたいな部分もなく、家族やものへの愛情が伝わってきます。 「預言者になる隙に」と「のびちぢみ」の章が特に好きです。
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ブログ記事をまとめた書籍。すでに読んでいた記事もけっこうあった。
足りないとは風通しを良くしておくこと、というのはなるほどと思った。瓶を受け皿みたいなのに入れるなど台所の工夫は、真似できないなーと思ったりするけど。
いつものしっとりとした丁寧な文章。素敵な方です。 -
読めば読むほどにもっと読みたくなってくる不思議。
今回は「足りないことを楽しむ愉快さ」を本に書いています。
珍しくふみこさんが物を新しくしたり、購入したりしていてなんだか、ほっとする。
必要であれば買っていいのよね、買ったものと長く付き合おうとしていければいいのよねぇ。
それにしてもふみこさんの家族は仲がいい。
私は仲良しな家族の話が苦手というひねくれ者なので、素直に素敵な家族ねって言えなかった。
でも、作れるならそんな風なのにしたいなぁとひとつ理想が見えました。 -
20150112読了
軽い気持ちで読める家事エッセイ。●家族は「のびちぢみ」する。●ちくちくの効能。