よなかの散歩 (ORANGE PAGE BOOKS)

著者 :
  • オレンジページ
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本棚登録 : 522
レビュー : 96
  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784873037509

感想・レビュー・書評

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  • 角田さんのエッセイはいつも読んでいてホッとする。
    年代が一緒だし、自分を見てるように感じる。

    私からしたら小説を沢山書かれてる凄い人なんだけど、
    本当に普通で飾らない感じが好感もてます。

  • やっぱり角田さんのエッセイは面白い。飾らない人柄が伺えます。
    時々出る料理や食べ物の話も好き!

  •  オレンジページ連載のエッセイをまとめたもの。
    小説と小説の間にちょこちょこ読んでいました。
    テーマが「食」と「人」に分けて書かれています。
    「食」のエッセイの中から印象的な物をいくつか書きます。
    まずは、土鍋について熱く語っていたこと。
    湯豆腐を作ってみたら、もうこれがびっくりするぐらいおいしかったんだそう。
    そんなに味違うのかな、と欲しくなってしまった。
    後は「勘違いしてる食べ物」についても面白かったな。
    焼きなすをずっとフライパンで焼いたなすだと思っていたというお友達の話が書いてありました。
    これを読んだ直後、私の友達も同じ勘違いをしてることが分かった。(笑)
    他にも「九州のしょうゆは甘い?」というのも興味を引かれました。
    そういえば昔、東京在住で九州出身の知人が、どうしても東京のしょうゆは辛くて使えないから、実家から送ってもらってる、という話をしてたのを思い出しました。
    脳みそ休めにちょうどいい一冊でした。

    • kosato80さん
      読後感が具体的で明晰。楽しいので読んでみたくなります。
      読後感が具体的で明晰。楽しいので読んでみたくなります。
      2012/06/09
  • 通勤途中でさくっと読めちゃって、
    さらに、クスッと出来ちゃう代物。


    表紙のみーこが可愛い!
    あー・・・
    みーこと私も暮らしたい。

    • 円軌道の外さん

      出張行ってたもんで
      遅くなってすいません!

      コメントありがとうございます(^O^)


      てか、みーこ
      たまらんっ(≧...

      出張行ってたもんで
      遅くなってすいません!

      コメントありがとうございます(^O^)


      てか、みーこ
      たまらんっ(≧∇≦)

      角田さんは
      ボクシングジムにも通ってるみたいで
      なんか親近感あるし(笑)、
      人間的に好きな作家なんで
      コレ是非とも読んでみたいです♪


      2012/06/13
  • 書き出しに運命の出会いがあることを書いているのだけど、まさにそういう出会いと思った本。今までに1冊読んだことのある作家、角田光代氏なのだけど、こんなに面白い人だとは思わなかった。それにしても世の中に自分に似た人が3人いるというけれど、顔じゃなく思っていることや好きなこと、好きな味とかこんなにも近い人がいるんだと驚いた。笑うところがいっしょなのか、文章の書き方が好きなのか、電車の中で笑いをこらえながら読むのがつらいほどだった。作家って頭よさそうだし、立ち入れないような世界がありそうで遠い人というイメージだったけど、初めてお友だちになりたい!と思うほど親近感の沸いた作家でした。これからはファンです。(心の友)

  • 角田光代が雑誌『オレンジページ』に連載していたエッセイ集。
    食のことから、衣服のこと、人とのかかわりについてなど、ちょっとした事柄が綴られている。
    エッセイの好きな作家は何人かいるけれど、角田光代は間違いなくその中のひとりだ。
    無理に笑いをとろうとしたり、奇抜なことをしたり書いたりするわけではないのに、「ああそうそうわかるわかる」とすとんと胸に落ちるような言葉がある。
    共感できるなんでもない事柄を、共感できるようにてらいなくかける、というのはやはり作家の才能だと思う。できるようで、こんなエッセイは絶対に書けない。
    だいたい、「私もそう思っていた!」と読んで思ったとしても、その「そう思う」ことを自分の日常からすくいとって文章にすることがどれほど難しいことか。
    洋服の「若作りのやめどきがわからない」話(そうそう、私もどの世代の洋服が自分の年齢にぴったりなのか時々迷う)、「プレゼントがほしいわけじゃなくただ特別な日だから自分の誕生日をアピールしちゃう」話(ここまでじゃないけど、気持ちわかるわかる)などなど、ついつい頷きたくなる内容が嬉しい。

  • (2018/1/23読了)
    年末年始の忙しさ気忙しさの中、長い期間をかけてやっと読み終えた。星はオマケして4つ。多分、この時期じゃなければ、もっと楽しかったと思うから。
    角田さんとはほぼ同年代で、この本に書かれている、親御さんの子供の育て方の様子もうちの親と似ているので、共感することが多かった。食に関しては真逆だけど、根の部分は同じような気がする。
    40歳をまたいでのエッセイで、年相応のオシャレができないとあるけど、それに共感しているのはその年のひとまわりも年を重ねた私。大丈夫か!?
    後半に、真の生きる喜びは、食べることに関係していることで、オバさんになると、真の喜び、真の幸福に忠実だと書いてある。その通り!上手いこと言うなぁ。

    (内容)
    恋人にカレーが好きといわれるがっかり感。住んでわかった新しい「家族」のすごいところ。なぜ私は家計簿をかかさずつけるのか。そして、なぜ子供が写った年賀状が好きなのか?…食べ物、暮らし、旅のこと、人のこと。あせらずに、りきまずに。流れる毎日のあれこれをやわらかく綴る、小説家カクタさんの生活と(ちいさな)意見。共感保証付き、日常のおもしろさ味わいエッセイ。

    (目次)
    食(一) 運命の出会いというものは、たしかにあると思う
    人 人は否応なく変化する
    暮 年相応の格好が、できない
    食(二) つまるところ愛なんじゃないかと思う
    季 私は自分の誕生日が好きである
    旅 感情というより、もっと細胞的に好きなのだ
    あとがき

  • 食べ物の話が多いなーと思ったら、オレンジページに掲載されていたものだったんだね。納得。

  • めんどくさがりで食べるのが好きなところ、あと笑いのつぼとか、自分と似てるところを端々に感じて楽しく読めました。
    「ちくわブー」ハートをわしづかみです。

  • 20170501読破

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著者プロフィール

角田光代(かくた みつよ)
1967年、神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。
1990年、「幸福な遊戯」で海燕新人文学賞を受賞し、小説家としてデビュー。受賞歴として、1996年『まどろむ夜のUFO』で野間文芸新人賞を皮切りに、2005年『対岸の彼女』で第132回直木三十五賞、2007年『八日目の蝉』で中央公論文芸賞、2011年『ツリーハウス』で第22回伊藤整文学賞、2012年『紙の月』で第25回柴田錬三郎賞、同年『かなたの子』で第40回泉鏡花文学賞、2014年『私のなかの彼女』で第2回河合隼雄物語賞をそれぞれ受賞している。
現在、小説現代長編新人賞、すばる文学賞、山本周五郎賞、川端康成文学賞、松本清張賞の選考委員を務める。
代表作に『キッドナップ・ツアー』、『対岸の彼女』、『八日目の蝉』、『紙の月』がある。メディア化作も数多い。西原理恵子の自宅で生まれた猫、「トト」との日記ブログ、「トトほほ日記」が人気。

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