まひるの散歩 (ORANGEPAGE BOOKS)

著者 :
  • オレンジページ
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本棚登録 : 357
レビュー : 62
  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784873038148

作品紹介・あらすじ

直木賞作家の、ありのままの日々を綴った一冊。

感想・レビュー・書評

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  • さらりと自然派でくすっと笑えるあたりは、さすがだなぁ…と。

    「一食食卓考」は、笑った、かなり納得。冬で外は真っ白の雪。晩ご飯の鍋は「白菜」「豆腐」「豚肉」「えのき」「ねぎ」「大根」と、ご飯まで真っ白だと憂鬱の極みだと思うもの…。そういう時に限って、吹雪で買い物に行かれず…あり物で…となる。憂鬱鍋。

    辛いもの、激辛料理が好きで、しかも旦那さんがいるとは…知らなかった。

  • (2018/1/31読了)
    「よなか」に続く第2弾。前作よりも楽しめたのは、わたしの生活が整って来たことも関係あると思う。
    やっぱり共感することが多い。中でも、流行っていない店の原因(中途半端で突出するものがない)や、人によく道を聞かれるとか、植物をことごとく枯らしてしまうこととか。
    逆に、お料理への取り組みやお友達との関係とか、尊敬、憧れることも。
    あとがきに、大震災の時のことが何気なく書いてあった。そのさらりと書いてある様子が、わたしにとっても日常の中で突然起きたことだったのだと、改めてあの時の様子が蘇って来た。角田さんの文章には不思議な臨場感がある。

    (内容)
    ある日には他人のごはんブログに夢中になり、ハイレベルなお呼ばれ料理に驚いたりへこんだり。またある日には、果物大好きと言えない理由にはたと気付き、妻の料理自慢をする夫の心のうちに思いをはせる。つくって、食べて、考える。『よなかの散歩』に続き、小説家カクタさんが、毎日きちんとごはんの時間がやってくるうれしさをつづる、食の味わいエッセイ第2弾。写メも満載!

  • よなかに続いて読みました。新しいのも出るから。
    やっぱりなんか同じような事が多い、私と。それがとても嬉しい。

  • 「何か大きなことではなくて、そういう、くだらなくてもちいさなことどもで成り立っているのだということである。そういうことに支えられて、きっと私は暮らしているのだ。」とあとがきにあった。

    すばらしい。

    くだらないで成り立つ日々を過ごしたい。

    そして、それを一緒に大切にできる人がいるのが仕合わせなんだと思う。

  • エッセイは初めて読んだけど、恐ろしい程食の話題が多かった。
    後からオレンジページでの連載だと知る。納得。

    読んでるともう少し丁寧に生きてみたいなあ、って思えるエッセイかな。
    そして、自分の為となるとあまりしない料理をしたくなり、食も大切にしたくなるのでは。

    可愛いおばさんになりたいもんだ。

  • エッセイを読むきっかけになった角田さん。小説よりもエッセイの方が読んでるような。文庫本でエッセイは出てるのかしら、調べてみよ

  • 内容以前に「メニュウ」「シチュウ」という表記がモニョモニョしてダメだ。
    エッセイとしては多少大げさ感はあれど、面白く読める。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「モニョモニョしてダメだ」
      角田光代の個性なのかな?
      図書館に「よなかの散歩」を予約しています。「まひる」も続けて借りようかな。。。
      「モニョモニョしてダメだ」
      角田光代の個性なのかな?
      図書館に「よなかの散歩」を予約しています。「まひる」も続けて借りようかな。。。
      2012/08/30
    • maoさん
      nyancomaruさま

      小説内でもそういう表記だったかなあ…覚えてないや。
      「まひる」のなかで「よなか」の話題にも触れてるので、続...
      nyancomaruさま

      小説内でもそういう表記だったかなあ…覚えてないや。
      「まひる」のなかで「よなか」の話題にも触れてるので、続けて読んでもいいかもです。
      2012/08/31
  • とっても楽しいエッセイ。

    『よなかの散歩』同様、食べ物の話が多い。
    「一口食べる?」と言えないとか、飲酒後にラーメンがたべたくなるとか、そんななんてことない話ばかり。
    なのに、楽しい。あぁ、この人好きだなぁと思う。

    可愛い猫の写真多数。
    猫と戯れる角田さんの写真も可愛かった。

  • 角田さんの新刊ラッシュの中、どの本を買おう~とワクワクしながら散々悩んで手にしたのが、オレンジページ連載をまとめたこのエッセイ。同シリーズの第一弾を読んでから半年もたっていないのだが、日々に忙殺されているこの頃なので、気軽な気持ちで、角田さんのお喋りを読みたかったのだ。第一弾「よなかの散歩」の、脱力感や気楽さが、相当心地よかったもので。
    今回もなかなかにユーモラスで、心がほぐれるエピソードが満載でした。特に今回は「食」に関する話題が多かったかな。健やかな角田さんの日常が微笑ましい、気持ちがあったかくなる一冊。たくさん収録されている愛猫ちゃんの写真もまたかわいくって和みます。
    「役にも立たないことを書いてきた」なんて言うけれど~、お料理ネタ、ダイエットネタなど、参考にさせてもらおうかという点はちょいちょいありましたよぅ!!

  • 20170422読破

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著者プロフィール

角田光代(かくた みつよ)
1967年、神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。
1990年、「幸福な遊戯」で海燕新人文学賞を受賞し、小説家としてデビュー。受賞歴として、1996年『まどろむ夜のUFO』で野間文芸新人賞を皮切りに、2005年『対岸の彼女』で第132回直木三十五賞、2007年『八日目の蝉』で中央公論文芸賞、2011年『ツリーハウス』で第22回伊藤整文学賞、2012年『紙の月』で第25回柴田錬三郎賞、同年『かなたの子』で第40回泉鏡花文学賞、2014年『私のなかの彼女』で第2回河合隼雄物語賞をそれぞれ受賞している。
現在、小説現代長編新人賞、すばる文学賞、山本周五郎賞、川端康成文学賞、松本清張賞の選考委員を務める。
代表作に『キッドナップ・ツアー』、『対岸の彼女』、『八日目の蝉』、『紙の月』がある。メディア化作も数多い。西原理恵子の自宅で生まれた猫、「トト」との日記ブログ、「トトほほ日記」が人気。

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