不正アクセス調査ガイド: rootkitの検出とTCTの使い方
- オライリー・ジャパン (2002年4月30日発売)
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感想 : 4件
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- Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
- / ISBN・EAN: 9784873110790
感想・レビュー・書評
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多くのセキュリティの著書はどうやってシステムを守るのか?やその設定方法など侵入されていない事が前提で書かれているが、本書は題名の通りシステムに侵入された後のプロセスや対処方法にスコープを当てており、rootkitとは?という初心者が読んでも非常に分かり易いレベルから丁寧に読者に教えてくれる。
第一版は2002年となっており、紹介されるツールやrootkitは古い情報と思いあまり参考にはしなかったが、意外にもネットで調べてみると今もツールについては多く活用されているようだ。
題材として使われているシステムは、Linuxがメインで自分としてはWIndowsより遥かにUNIX系の方が馴染みがあるので理解し易かった。ただ、Windowsをメインに扱うシステム管理者からすると情報量としては物足りなさがあると思われる。
何をどのようにすれば良いかが明確に書かれており実践的で直ぐに活用出来る良い作品だ。詳細をみるコメント0件をすべて表示