- Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
- / ISBN・EAN: 9784873112923
作品紹介・あらすじ
初めてプログラミングを学ぶ入門者を対象に、プログラミングの基礎をていねいに解説するプログラミングの入門書です。プログラミングとは何かを無理なく理解してもらうために、要点をひとつひとつていねいに解説。簡単な概念から始めて、かなり高度なプログラミングの知識までを身に付けることができます。教材には、誰でもどんな環境でも気軽に使えるRubyを使い、実際に簡単なコードを書きながら理解を深めます。プログラミングを学ぶなら、本書は最初の1冊に最適な入門書です。
感想・レビュー・書評
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Rubyをベースに書かれた本。良いプログラミングの最初の最も基本的なルールは何が何でもコードの重複は避けるべきだ。これはしばしばDRY原則(Don't Repeat Yourself) と呼ばれる。これを肝に銘じる。
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プログラミングを初めて勉強するのに Ruby を選んだ人には、一番のオススメ。まさに名著。
ユーモアを交え、コンパクトな分量で分かりやすく解説してくれる。
この本で最初に Ruby を学んだ自分は、ほんと幸せだったと心から思う。
他の Ruby本を読んでも、この本ではどういう記述だったかと、何度も戻ってきては繰り返し再読している。
唯一の欠点は、練習問題に解答が付いていない事。
この欠点は、第2版が出て解消されたが、翻訳者が変わってしまい、おまけにフォント、レイアウトも見にくなってしまった。
第2版の違いは、ダブルクォート文字列の文字列展開を使う位なんで、ついこちらを見てしまう。 -
20070902購入。アマゾン。
普通。 -
2009/9 借りる
図書館でぱらぱらと眺め、プログラミングの入門書なのに、
YAMLとか紹介している!!って思って借りてみました。
Rubyを使ったプログラミングの入門書なんですね。
・手続き的な記述もできる
・オブジェクト指向的な記述もできる
ということで、なんとなくプログラミング作業やソフトウェア開発の
体験をしたいという初心者から、将来的にはソフトウェア開発を本業として
ばりばりやっていくぞっていう人まで、幅広く対応できるのでしょう。
とはいえ、プログラミングの教育用言語としてはあまり普及しないような気が。
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元となるチュートリアルは(http://pine.fm/LearnToProgram/)にあります。日本語訳へのリンクもありますので、そちらを見るのも良いかもしれません。ですが、本書は前述しましたチュートリアルに大幅な加筆がされています。使用言語がRubyですので、JavaやPython を最終目標とする、真のプログラミング初心者には次のステップで言語の違いに戸惑うことが想定されるのが難点かもしれません。