- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784873113074
感想・レビュー・書評
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ギーク向け(正確にはシステム管理者向け)のタイムマネジメント指南書。
ユーモアたっぷりで親しみやすい文体に好感が持てる。
ギーク向けであるのでそれに特化した(12,13章)部分もあるが、5~7章のサイクルシステムや9章ストレスの管理、11章時間の浪費等はギークに限らず一般人にも十分に応用可能である。
単純な時間管理術ではなく、人生の目標や娯楽、ストレスへの対策まで触れていている点が素晴らしい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
時間管理、タスク管理の術を解説。
確かにと納得できるのがけっこうある。
たとえば、委任。
必ず自身が行う必要はなく、適切は人に任せるのもひとつのすべ。
あとはサイクルシステムによるタスク管理と自動化、 -
システム管理者向けだが「ちょっとお願い」系の作業で半日つぶされてしまうプログラマにも。
エンジニアのための・・と題しているだけあり一般のセルフマネジメント本よりとっつきやすい。
2006年の本なので具体的な手法に関してはかなり古臭い感じが否めない。今ならオンライン上で簡単に同期可能なカレンダー・スケジュール管理サービスがたくさんある。
毎日発生する割り込みの捌き方や長期的な目標を掲げてそれを日常の作業に反映させることなど、役に立つ話も多い。
これらがエンジニア視点で語られているところに価値がある。 -
非公式正誤表あります(登録 5 件)
http://public-errata.appspot.com/errata/book/4-87311-307-5/ -
「エンジニアのための」とあるけど、システム管理者の仕事をベースに書かれた時間管理術の本。
ただ、仕事における時間の使い方、仕事の優先順位などについては、他の職種でも十分生かせる内容だと思う。
メールの管理術についても書かれているが、「メールを削除する」というのはちょっと怖い気もするので、自分なりに色々アレンジする必要がありそう(削除できたらできたでそれは良い事だと思うけど)。
自分の仕事の仕方を見直すには十分役にたつと思います。 -
そうたくさんの本を読んできたわけではないが、この本は、今まで読んできた本の中で私にとって最も実用的な本だった。この本の半分以上は、仕事を管理する上での、手帳の使い方を教えている。(デジタルの手帳も含めて)
日々の仕事1つ1つをどのように管理しているかは、人それぞれ独自のやり方を見出していると思うが、なかなかうまく運用できていない面も多いのではないだろうか。私は手帳を使って日々の仕事のスケジュールやメモなどの情報を管理しているが、自分がしっくりくると思うところまで仕事を管理しきれていない。この本は、そんな状況に、ヒントや改善点を示してくれる。 -
3年ほど前に読み終えた本。
情報共有と引き継ぎを時間をかけて行うことで、
長期休暇を取りやすくする、ということを学びました。 -
エンジニア向けで、日本では難しそうな感じ。