初めてのPython 第3版

著者 :
  • オライリージャパン
3.90
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本棚登録 : 469
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (808ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784873113937

作品紹介・あらすじ

Pythonは世界中で広く使用されているオブジェクト指向言語で、スタンドアロンプログラムにも、様々な種類のスクリプトにも利用できます。豊富な機能を備えている一方で、非常に使いやすく、無料で入手できる、ポータブルである、といった特徴も備えています。本書は、プログラミングそのものが初めての人から、他の言語で経験を積んでいる人まで、どちらの人にもPythonという言語の基本を比較的短い時間で学べるように作られています。本書を読めば、どのような種類のアプリケーションを作るにしても、必要な知識や技術が十分に身に付くようになっています。第3版はPython言語の変化への対応を中心に改訂され、Python3.0を含めた新しいバージョンでの変更点についての解説を加えるとともに、将来新しいバージョンへ移行する際に役立つ情報も盛り込みました。Pythonの基礎を余すところなく解説するPython入門書の決定版です。

感想・レビュー・書評

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  • 図書館で借りた。
    Pythonの入門系の本は何冊目だろうか…タダでなければやってない(笑)
    この本はダントツで1番の大型本。ページ数も800近い。時代的に一つのプログラミング言語を学ぶのにこの分厚さは無用だろう。そういう意味でこの本の相対的価値は低いと感じた。
    内容は、それだけ分厚いんだから、欠けてては困る。網羅性は高いと思う。(さすがに全ては読み切れていないので…)

    星3つ評価に留めておく。

  • 2020年12月新着図書

  • 仕事でPythonを使ってる方は手元に置いておき、
    調べたいときに辞書代わりに使う感じです。
    何せ700ページを超えるボリュームの専門書なので。
    細かく丁寧に書かれているので、初心者でも時間を掛ければ
    理解できると思いますし、Pythonに慣れ親しんだ人でも、
    必要なところについてより理解を深めるのに最適な書です。

  • 機会があって数年ぶりに読み返したのだが、以前に読んだときの印象とことなって、このテキストの記述は妙に冗長かつ散漫だと感じた。

    これは第1版→第2版→第3版と改版を重ねるごとに、そしてまたPythonがバージョンアップを重ねるごとに、もとの筋立てを維持しながら記載内容が書き足されてきたためらしい。

    ビルトイン・オブジェクト、モジュール、パッケージ、クラスといったPython言語を構成するオブジェクトたちについて説明するとき、その細々とした部分の内容が、ときに前後の章の参照(前述と後述)をし、ときに道草をし、またしばしば奇妙な分岐やジャンプをしながら記述される。

    結果的に、「多重継承の優先順位」といった話題が、ひとつの体系だった記載の中で整理されることなく、読み進めるうちにあちこち登場することになる(多重継承についての説明は斜め読みしただけでも3回見かけた。なるほど重大テーマだが、だからといってそこら中で繰り返し論じても仕方ない)。

    「例外」のハンドリングについては状況はもっと悪い。少なくとも読者の感覚としては2ページもあれば呈示できると思われる情報に、くどくど16ページほどの紙幅を割いている。

    内容は「構文Aは・・・だが、旧バージョンでは・・・だった、しかしいまでは・・・だ、しかしその点については・・・で述べよう、それはそれとして旧バージョンでも・・・とすれば同等機能になる、さて構文Bは・・・である、(・・・中略・・・)ここまで構文A・Bを別物として扱ってきたが実は・・・」といった具合でスパゲティ化している。

    try、except、else、finallyというすべてのキーワードを網羅する一覧は、(驚くべきことに)解説の先頭でも末尾でもなく中ほどにあり、その一覧の前後で「finallyとexceptの混在」といったキーワードが(「多重継承」の話題と同じく)何度も登場することになる。

    本来で言えば構文や制御に関して比較的シンプルなPythonであり、バージョン3.0では大々的な整理も行われている。結局のところ、焦点をバージョン2.7や3.0にしぼり、筋立てをしかるべく整理すれば、伝達できる内容はそのままに、文量的にはもっとずっとコンパクトなテキストになることに疑いはない・・・。残念なことである。

  • 「初めての」と書いてある割には、基本的な構文から、モジュール、クラスの設計まで、網羅的に書かれています。
    どちらかというと、ある程度pythonに触れてきた中級者向けの書籍です。この本が手元に一冊あれば十分でしょう。python初心者には、pythonチュートリアルの方がオススメです。

  • 厚かった

  • これから読む。

  • 800ページもある本だけあって、非常に丁寧な説明が書かれています。
    同じような話が繰り返し出てくる箇所もあるので、特に前のページを振り返らなくても読み通すことが出来ます。

    後半はだいぶ駆け足で読んでしまいました…もし腰を据えてPythonを学ばなきゃいけない時がくれば、また読んでみたいと思います。

  • pythonをやろうと思ってこの本を最初に買うことは決してお勧めはしないですが、基本的な内容を詳しく丁寧に説明してあるため、ある程度pythonが書ける人で本格的にやりたい人にはぜひお勧めしたい本です。

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