Mad Science ―炎と煙と轟音の科学実験54 (Make:PROJECTS)

  • オライリージャパン
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本棚登録 : 292
感想 : 40
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784873114545

作品紹介・あらすじ

科学の歴史では、数多くのアマチュアサイエンティストが自宅の地下室や作業場で実験を行い、驚くべき成果をあげてきました。本書はその伝統を継ぎ、エクストリーム(過激)な実験を通して、科学の原理と楽しさを伝える書籍です。すべての実験はプロの写真家によって撮影され、読者は「オレオクッキーを燃料にしたロケット」「コップ一杯の水と電池で水素を作る方法」「シャボン玉爆弾」「雪の結晶を永久保存する方法」など、54本の実験の決定的な瞬間を安全に楽しむことができます。十分な経験を持つ読者なら、実験を実際に行うことも可能です。

感想・レビュー・書評

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  • 書名の通り大変Madな内容となっています。
    とはいえ、一つ一つの実験が高度なために尊敬すら覚えてしまいます。
    この本は家庭でできる実験本とは全く違います。
    きっと、おそらく、家庭ではできない、というかしてはいけない。
    止めはしませんが…。
    写真が多く、目で見て危険を味わえること請け合いです。

  • 過激な科学実験をDIY感覚でやってしまったアマチュア
    サイエンティストの実験記録。その実験内容もそそられるが
    何よりも写真が美しい。子供の頃に出会ったらその一生を
    左右しかねない危険に満ちた本である。

  • 最初の実験がいきなり「個体ナトリウムと塩素ガスを反応させてポップコーンに味付けする」というような、一歩間違ったら普通に死人が出そうな実験から、大変だけど再現できそうな実験まで色々取りそろえた本。写真がきれいなので眺めるだけでも楽しい。

  • まあまあかな

  • graph

  • 中学生の時に本書を読んでいたら科学部(化学部)に入っていたかもしれない。危険すぎるワクワク実験の数々。
    生のNaとClを混ぜて食塩を作り、重水で氷を作る。マッチ、鉛筆、ナイロン、アルコールを自作する。炉で金属を溶かすのは当たり前。テルミット反応まで起こす。
    でんじろう先生(を使うバラエティ番組)、被験者ばかり危険にさらさないで、こういう面白いの見せてよ。

  • ドクロマーク付きの絶対危険でおかしな実験がたくさん!爆発するシャボン玉を作ったりスニッカーズをロケット燃料にしたり、写真だけでもインパクト十分でおもしろいです。液化窒素を入れて凍らせるアイス、作ってみたい。すごくなめらかになるらしい!基本爆発ものが多いですが、雪の結晶を接着剤で硬化させて保存するなどというロマンティックなものも。一応HOW TOが書いてあり「十分な経験を持つ読者なら、実験を実際に行うことも可能」だそうです。

  • 相変わらず O'reilly の編集は読みにくい。そして、例によって、通常よりもかなり多めの知識が詰め込まれている。質的にも、私が知らなかったようなものがかなり含まれているので、マニアックである。演出も十分だが、日本の狭い自宅でやってみようとするには危険すぎる実験が多い(街から外れた納屋が必要なレベル)。

  • 【配架場所】 図・3F開架  
    【請求記号】 407||GR

    【OPACへのリンク】
    https://opac.lib.tut.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=165335
    【推薦コメント】
     科学でこんなこともできる!!

  •  学校では絶対にできないであろう、炎と煙と轟音が伴う化学反応の再現実験。ならばせめて、写真と図解で紹介しよう!
     家庭で再現できるものから、ちょっぴりの油断や慢心が死につながる危険なものまで、54の実例をフルカラーで掲載した、絶好の化学の副読本。

     この本を読んでからドラッグストアやホームセンター、百円ショップに行ってみよう。これまでとは違った視点で、棚に並んだ商品を見ることになるはずだ。

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