ステートフルJavaScript ―MVCアーキテクチャに基づくWebアプリケーションの状態管理
- オライリージャパン (2012年6月9日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784873115542
作品紹介・あらすじ
ステートフルなJavaScriptアプリケーション開発についての解説書。HTML5とCSS3のおかげで単に自律的なだけではなく外見も美しくデスクトップアプリと同様のエクスペリエンスをブラウザ上で得られるようになりました。本書ではステートフルなWebアプリをMVCモデルに沿って開発しながら、その背後にある理論から各種ライブラリを利用した実践に至るまで幅広く解説します。ステートフルなコードとMVCを組み合わせることにより、MVCの3要素をクライアント側で実行することが可能になり、単なるAjaxアプリケーションでは実現できないよりデスクトップアプリに近いエクスペリエンスを提供できます。
感想・レビュー・書評
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Javascriptがどういう変遷を辿ってきたのかを確認するために手に取りました。
2012年度に記された本であり、特筆する内容はなく、ブラウザのイベント処理の箇所などは参考になる箇所がありました。
この時の仮想敵として想定していたのがデスクトップアプリケーションだったのだなと言葉の端々で分かりました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
まさにタイトル通りの本なのだけど、JavaScriptをメインに据えた開発って
まだやったことがないので、あまりぴんとは来なかったな。 -
ちょっと難しい。ToDoのサンプルは紹介されているが、自分の知識では、ここからどうやって実際のWebアプリの開発につなげていいかがイメージ出来なかった。
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全体を通して、新しい発見が多い本でした。
自分が組んできたMVCの組み方が、
大きくはまちがってなかったことの確認になりました。
バブリングとdelegateで、ハンドラの数を抑える、というのは参考になりました。
spineはとてもシンプルだし、Railsの設計に近くてとても好印象。
とくに、RailsのRESTクライアントとして相性がとてもよさそう。
積極的に使っていきたいです。
今後、ローカルストレージなどを使ったステートフルなアプリの開発がより主流になっていくのかな。
是非チャレンジしてみよう! -
JS本でミミズクが好きなのでかってみたけど、僕には早すぎたようだ。。あとで読む。
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読めば一応クライアントサイドのMVCの概要が分かった様な気になれる。重要なのはここから先の実践だろうなあ。
どっぷりとJavaScriptに浸かって開発をする時にまた読み返したい。 -
MVCとは何かからJavaScriptでMVCすると何が嬉しいの?といった内容も記載されている。
ある程度JavaScriptやjQueryの知識を持ってから読むと良いとおもわれる。
また、このようなMVCフレームワークはどういった仕組みでできているのか?という部分も1〜5章くらいまででサポートされていてとても勉強になる。
MVCを使うだけでなく自分で作っていけるようになるだろう。
MVCだけでなく依存性管理のRequireJsやCommonJsなどにも触れられていて最近のWEBでのJavaScript開発に必要な知識が詰まっていると思う。
またBackboneJSに関しては、かなり詳しく入門レベルの説明をしてくれているため、理解できた。
12章にあるサンプルのTodoListもとてもわかり易くて参考になった。
ただ、サンプルのBackboneJsのverが0.3.3とかなり古いため、
現在最新の0.9.2を利用する際は、fetch時のrefreshの呼び出しがresetに変わっているので注意。
Backbone.ControllerがBackbone.Routerになっている件は、注釈があったので大丈夫だった。 -
新着図書コーナー展示は、2週間です。
通常の配架場所は、3階開架 請求記号:547.4833//Ma13 -
モダンなWebアプリを作成していくならよんでおきたい一冊。
章ごとにつまみ食いしやすく各章独立してます。最終的には各フレームワークに落ち着きますが、そこまでの章をもとに読み解きやすくなってます。
ちょいと難易度高めで、JavaScript good partsやJavaScriptパターンなどは読んでおきたい。 -
貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784873115542