- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784873116815
作品紹介・あらすじ
JavaScriptが持つオブジェクト指向的な言語特性や、その特性を強力にサポートするECMAScript 5の機能を紹介し、それらの特性や機能を活かすプログラミングの方法や考え方、パターンについて深く、そして簡潔に解説。
感想・レビュー・書評
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上司が、JavaScriptでオブジェクト指向プログラミングをやりそうな雰囲気なので読んでみた。
初心者向けのJavaScript本はかなり理解できるようになってきたけど、中級者以上向けの本を読むとまだまだ知らないことばかりだ。初っ端から『typeof null』が"object"となると知って驚いた。『new Boolean(false)』で作成したBooleanオブジェクトをif文の条件にいれても、trueという扱いになって条件を満たすんだとか。試しに、『!!(new Boolean(false))』とすると確かにtrueとなった。ただ、このオブジェクトは使いどころが思いつかない。
getterとsetterを初めて知った。こんなことができるのか。後、Strictモードもちゃんとした説明を見たのは初めてかもしれない。'use strict'と書けばいいだけなのか。
それと、prototypeプロパティについてようやく少し理解できたように思う。今まで何度も見聞きしたことはあったけど、いまいち使いドコロがわかってなかったけど、そういうことだったのかと。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
JavaScriptは経験がないが、オブジェクト指向という考え方が身についている人にオススメ。オブジェクト指向を足掛かりに基礎的な文法からプロトタイプチェーンまで学習することができる。関数型言語の知識もあるとJavaScriptに対してハードル無しで飛び込むことができる。(jQueryなどのライブラリやフレームワークは別)
文章も読みやすく各章の最後にまとめがあるので分かりやすい。一部コードを理解するのに時間がかかるかもしれないが、基本的には順番に積み上げていくので何とかなる。 -
JavaScriptの初心者むけかな。
JavaScript: The Good PartsとかJavaScriptパターンを読んだことがある人なら読む必要がないと思う。