Pythonではじめるデータラングリング ―データの入手、準備、分析、プレゼンテーション

著者 : Jacqueline Kazil Katharine Jarmul 長尾高弘

• オライリージャパン (2017年4月26日発売)

作品紹介・あらすじ

Pythonでデータを扱うための実用的な知識とテクニックを網羅！
タイトルのラングリング（wrangling）とは牛を集めるという意味です。牛を集めてうまく操るカウボーイのように、データを自在に操るためのスキルを身につけた「データラングラー」になろうというコンセプトのもと、データ収集、処理、分析、利用に関わるTIPSとサンプルを豊富に掲載。例題を通じて、効果的なデータの取得、クリーニング、分析、プレゼンテーション方法などを身につけることが可能です。自動化やスケジューリング、大規模データセットの処理、魅力的なストーリー付けの方法なども紹介。脱Excelを図りたいExcelユーザが、スキルアップのために読む本としても最適です。

感想・レビュー・書評

[darkheadさんの感想 · 2020年6月30日]

PythonのプログラムでWeb上のデータを引っこ抜いてくるための本。
『PythonによるWebスクレイピング』がどちらかと言うと一通りのことをするために簡単にできる方法をそれぞれ一つずつ紹介しているようなところがある一方で、この本はそれぞれについて２，３種類の手法を記している。
まずはこれ中級者はこれ、上級者になったらこういう手もある、みたいな記述の仕方なので、当然その分本が厚くなる。
内容としては初級者向け。
Webスクレイピングの世界を手っ取り早く知るには『PythonによるWebスクレイピング』一冊で良いような。

[fraserlibさんの感想 · 2017年6月7日]

請求記号　007.6/Ka 99