マッピングエクスペリエンス ―カスタマージャーニー、サービスブループリント、その他ダイアグラムから価値を創る
- オライリージャパン (2018年1月26日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (370ページ)
- / ISBN・EAN: 9784873118000
作品紹介・あらすじ
ユーザーエクスペリエンスマップの手法を体系立ててまとめた本 !
UXデザイナーの仕事の中で、重要な作業のひとつであるユーザー体験と、プロダクトやサービスとの接点を描いたのがユーザーエクスペリエンスマップです。必需品であるユーザーエクスペリエンスマップの作成方法を体系立てて、有益なものを作れるようになるためのノウハウがまとめられた本です。
感想・レビュー・書評
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ブループリントやジャーニーマップなどの網羅的に書いてある本。
どのようにマッピングを活用するかも記載されている一方、色々なマッピングが出てくるので1つ1つを深堀するならそのマッピング用の本を読んだ方がよい気がする。
あと、本が大きくて読みずらい形なのは残念。 -
カスタマージャーニーマップの章だけ読んだ。
図表が豊富なため、見ている分には楽しいがページめくりの前後が多くなり読みづらく、内容が入ってきづらい。
マーケティングの知識をもう少し頭に入れた上で再読する必要を感じた。 -
【読書メモ】
・カスタマージャーニーマップ:顧客が体験する事柄を図示。時系列
・エクスペリエンスマップ:CJMより新しく、アクション・検討・感情・行動と顧客分析がより細かい。時系列
・サービスブループリント:サービス提供の流れ。時系列
・メンタルモデルダイアグラム:人の限度づ、感情、行動を検討。階層
・空間マップ:行動・ニーズ・情報フローを空間的に図示
・図示する切り口(顧客体験):物・行動・認識・感情・ニーズ・ペインポイントなど
・図示する切り口(企業):タッチポイント・提供物・課題・プロセス・測定基準・SWOTなど
・「顧客の心をゆさぶる」瞬間=MoT(Moments of Truth)やペインポイントを特定し、顧客がどのような措置を取っているのか、望みの結果を得るために取っている措置を図示する
・「まず取り組むべきは顧客体験。技術云々はそれからだ。」Steve Jobs
・戦略キャンバスの描き方:①価値創出に有効な要因の選定 ②競合の選定(3社まで) ③自社と競合のパフォーマンスをマッピング
・自分がすべてを掌握できるわけではないことを心得ておく。全てのタッチポイントを自分がデザインできるわけではない
・既に各部署に独自のものがある場合 -
ブループリントやカスタマージャーニーなどのマッピングフレームワークを網羅的に紹介。それらをアラインメントダイアグラムと称して、「価値創出」のための方法論としてまとめてくれている。
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(図書館員のつぶやき)
どんどん新しいものが出てくるので付いていけないので、ご説明はカットさせて頂きます・・・でもこの本は、いま、これから、こんなお仕事に携わる人なら徹底解説!付きなので手に取ってほしいですね、たぶんすぐにお役に立てる一冊ではないでしょうか。借りてみらんですか。 -
【#マーケティング】カスタマージャーニーマップの参考書。
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中身と本、共にもう少し小さくまとまっていた方が嬉しかった