AIの心理学 ―アルゴリズミックバイアスとの闘い方を通して学ぶ ビジネスパーソンとエンジニアのための機械学習入門
- オライリージャパン (2021年10月22日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
- / ISBN・EAN: 9784873119625
作品紹介・あらすじ
アルゴリズムに潜むバイアスの怖さを知り、ビジネスに活かす!
ディープラーニング人気の急上昇とともに注目されるようになった「アルゴリズミックバイアス」の解説書。アルゴリズミックバイアスとは、コンピュータによる偏った決定のことです。ネットショップでまるで的はずれなお勧めをされるとか、こちらには非がないにもかかわらずアカウントを凍結されるなどは、バイアスの悪影響の典型例と言えるでしょう。コンピュータ(AI)が下す決定には検出しづらいさまざまな「バイアス(偏り)」が存在します。本書では、バイアスがどのように発生するかを知り、バイアスとの闘い方を通して機械学習全般について学び、システムにバイアスが混入しないように予防、管理する方法を明らかにします。
感想・レビュー・書評
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2022.02.26 朝活読書サロンで紹介を受ける。アルゴリズミックバイアス。
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AI自体に対するバイアスを払拭するための本。
20年以上もデータサイエンティストとしてリスク分析を行ってきた著者によるアルゴリズミックバイアスの「問題の解決や予防、制御の方法」が示されている。
ユーザーとしてAIとつきあう私としては、実世界の写し鏡であり、「諸刃の剣」でもあるバイアスといかに向き合うべきかの一端を掴めた気がする。素人の素朴な視点もバイアスを見抜くための武器となり得ると知ったのだから。 -
摂南大学図書館OPACへ⇒
https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50260017 -
請求記号 007.1/B 14
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これを心理学と呼ぶのかどうかは微妙だけれど
データ分析のアルゴリズムだけではなくこういう
偏り
をしっかり把握しておくことは重要 -
東2法経図・6F開架:007.1A/B14a//K