メタファーとしての発酵 (Make: Japan Books)

  • オライリージャパン
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本棚登録 : 54
感想 : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784873119632

作品紹介・あらすじ

『発酵の技法』著者による発酵を通して現代の諸問題を考える!
本書は『発酵の技法』の著者、Sandor Ellix Katzによるエッセイです。発酵料理の専門家という枠を超えて、発酵カルチャーのリーダーとしても知られる著者が、天然の素材を微生物が変容させることで、別のものに作り替えてしまう「発酵」という過程を、政治、宗教、社会、文化、そして個人のアイデンティティ、セクシュアリティ、思考に適用させることを考えていきます。監訳のドミニク・チェン氏の解説も収録。

感想・レビュー・書評

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  • サンダー・エリックス・キャッツ (著), ドミニク・チェン (監修), 『メタファーとしての発酵』|KAZE|note
    https://note.com/novalisnova/n/n6581c6416206

    O'Reilly Japan - メタファーとしての発酵
    https://www.oreilly.co.jp/books/9784873119632/

  • 下北沢の愛すべき本屋b&bにて購入。購入後、ちょっと発酵させる。積読もこのように呼びたい。ドミニクチェンの名前も、頭の中でいい具合に発酵していた。どこから彼の名前を見たのかは全くわからない。自家製糠床の乳酸菌のようなものである。小学校の頃nhkニュースで見たドブロク愛好会。その違法性が発酵との出会いであり、メタファーとしての発酵への根本姿勢はその頃からもっているのかもしれない。ナウシカにおける腐海。石川雅之のもやしもん。浅草のレストラン。小学校のときに隣の青木くんの家で出た浅漬け。バークレー。発酵に興味を持つ人たちはとても面白い。

  • 【書誌情報】
    原書: Fermentation as Metaphor
    Sandor Ellix Katz 著
    ドミニク・チェン 監訳
    水原 文 訳
    2021年09月 発行
    160ページ
    ISBN978-4-87311-963-2
    定価2,200円

    世界各地の発酵食品の製法を自ら試して紹介した『発酵の技法』の著者が、微生物による変成作用である「発酵」をメタファーとして、人間の社会、文化、そして精神が変容していく姿を考える書籍。さまざまな差別や反感から生じる人間同士の対立、気候変動、そしてパンデミックまで、多くの人にとって困難な状況の中で、生命をリサイクルし、新たな希望を生み出し、そして果てしなく続く発酵こそが、新しいアイディアやエネルギー、インスピレーションを生み出すための希望であることを伝えます。監訳者であるドミニク・チェン氏による解説「発酵する体」を掲載。
    [https://www.oreilly.co.jp/books/9784873119632/]

    【簡易目次】
    表面の複雑さと見えないものの美しさ
    メタファーとしての発酵
    必要とされているのは、泡立つ変容をもたらす発酵の力だ
    対バクテリア戦争
    純粋と汚染
    マイクロバイオポリティクス(微生物をめぐる政治学)
    政治的な武器としての純粋さと汚染
    純血の誤謬
    完璧な防御境界という幻想
    清浄な食品
    子どもの純粋さ
    体臭
    反骨精神
    感情のコンポスト
    スペクトラム・エンパワーメント
    生物多様性
    発酵は一時の流行ではなく、現実だ

    謝辞
    原注
    監訳者解説「発酵する体」 ドミニク・チェン

  • 女子栄養大学図書館OPAC▼ https://opac.eiyo.ac.jp/detail?bbid=2000054075

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