松陰とペリー 下田密航をめぐる多言語的考察 (関西大学東西学術研究所研究叢刊63)

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  • 関西大学出版部
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  • Amazon.co.jp ・本 (162ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784873547237

作品紹介・あらすじ

開国初期の下田湾で演出された日米交渉のドラマを、米側の一次史料と約60点の貴重画像を用いて活写。松陰の旗艦滞留時間の特定、下田獄中の嘆願書の解読、ペリーが行った人道的介入の事実確認など重要な発見を満載。近代東西文化交渉の視野から、日・中・英三言語を駆使して「心が動いた」歴史的瞬間をキャッチした意欲作。

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  • 東2法経図・6F開架:210.59A/Ta89s//K

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著者プロフィール

関西大学名誉教授、大阪大学文学博士、関西大学博士(文化交渉学)。
専門分野:近世近代日本漢学思想史、近代東西文化交渉史。
代表作:『明治の漢学者と中国―安繹・天囚・湖南の外交論策』(2007年)、
『日本における近代中国学の始まり―漢学の革新と同時代文化交渉』(2017年。辜承尭氏による中国語訳『日本近代中国学的形成:汉学革新与文化交涉』江苏人民出版社、2022年)、
『もう一つの内藤湖南像―関西大学内藤文庫探索二十年』(2021年)、
『内藤湖南の人脈と影響―関西大学内藤文庫所蔵還暦祝賀及び葬祭関連資料に見る』(2022年)〔いずれも関西大学出版部〕。

「2023年 『国際シンポジウム論文集 内藤湖南研究の最前線』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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