防災教育学の新機軸―まなび合いのアクションリサーチ

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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784873547558

作品紹介・あらすじ

災害が頻発する現代社会において、虚心坦懐にいのちをまなざす真の防災教育学が要請されている。本書では、時流に乗ってノウハウやハウツウの断片を押し付ける防災教育のありかたを倫理学的な観点から再検討し、人生におけるまなび合いの道程に防災学習を再定位する。豊富な実例を繙きながら理論と実践を往還する気鋭の書。

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

関西大学社会安全学部 教授
1994年にNHKに入局。約20年間、ディレクターとして災害報道などに携わる。
NHK 神戸放送局「震災メッセージ」シリーズの企画・制作で、2004年、
総務省消防庁の「防災まちづくり大賞」(消防科学研究センター理事長賞)を受賞。
NHKスペシャル「メガクエイク 巨大地震 〜KOBE 15秒の真実〜」(2010年)で、
科学技術映像祭・内閣総理大臣賞、中華人民共和国・国際科学教育番組コンクール・銀獅子賞を受賞。
2013年に京都大学大学院情報学研究科社会情報学専攻(博士後期課程)指導認定退学、博士(情報学)。
翌年NHKを退職し、関西大学社会安全学部安全マネジメント学科の助教となる。
2015年春に、同・准教授、2022年春に、同・教授。現在に至る。
2023年春から、京都大学防災研究所・客員教授を兼務。
2018年度、日本災害情報学会・廣井賞(社会的功績部門)受賞。
2019年度、ぼうさい甲子園グランプリ受賞。
2019年度・2020年、ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化大賞)金賞を受賞。
2022年度、日本災害情報学会・廣井賞(学術的功績部門)受賞。
人と防災未来センター・リサーチフェロー、日本災害復興学会理事、日本災害情報学会理事、社会貢献学会理事、地区防災計画学会幹事などを務める。

「2023年 『コロナ禍と社会情報』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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