考える力学

著者 : 兵頭俊夫

• 学術図書出版社 (2001年3月25日発売)

作品紹介・あらすじ

ニュートンの運動方程式は単純な微分方程式であるが，その理解と応用のためには何段ものステップを踏まなければならないと思われているふしがある．しかし実際はそうではなく，力学はもっと単純な構造をしている．そのことを示すことが，本書の執筆の主な動機であった．あたかもニュートンの運動方程式に軸足を置いたままで，片足を半歩あるいは一歩だけ，いろいろな方向に踏み出すことによって，物体の運動をさまざまな切り口から見る視界が開けることを示したい．

（まえがきから）

感想・レビュー・書評

[yamada-nさんの感想 · 2019年9月6日]

力学の基本が分かりやすく書かれている。でも読み物ではなく教科書。

[yasudesu38さんの感想 · 2019年5月25日]

ネットの評判がいいので買いました。

著者プロフィール

1946年宮崎県出身．東京大学教養学部基礎科学科卒業．同大学大学院理学系研究科物理学専攻修士課程修了．東京大学大学院総合文化研究科・教養学部教授，高エネルギー加速器研究機構特別教授を歴任．東京大学名誉教授．理学博士．

「2021年 『考える力学 第2版』 で使われていた紹介文から引用しています。」