映画を聴きましょう

著者 :
  • キネマ旬報社
3.71
  • (6)
  • (4)
  • (10)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 125
感想 : 9
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784873764542

作品紹介・あらすじ

映画雑誌『キネマ旬報』にて2012年8月下旬号よりスタートし、2017年10月下旬号で58回を迎えた細野晴臣氏の連載『映画を聴きましょう』を書籍化。また、特別企画として細野氏との共著『観光―日本霊地巡礼』以来の旧友・中沢新一氏との映画対談を収録するほか、細野氏のツアーグッズや『パンの漫画』(ガイドワークス刊)で知られる漫画家・堀道広氏による描きおろしイラストで、細野氏の記憶に残る映画のワンシーンを再現します。

◎『映画を聴きましょう』連載内容
映画雑誌『キネマ旬報』にて音楽家、細野晴臣がこれまで観てきた映画、そして印象に強く残った映画音楽について綴っている連載エッセイ。テレビ西部劇『ララミー牧場』に出演していたホーギー・カーマイケルの名曲『香港ブルース』や、フェデリコ・フェリーニ監督作品を数多く手がけたニーノ・ロータ作曲『カビリアの夜』など細野氏自身も演奏する映画音楽から、最近ますます個人的興味が近づいてきたというウディ・アレンの監督最新作「カフェ・ソサエティ」まで、子どもの頃から続く映画体験の記憶を辿る。連載タイトル『映画を聴きましょう』は子どもの頃に細野氏がよく聴いた映画サントラ集から。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「「映画雑誌『キネマ旬報』にて音楽家、細野晴臣がこれまで観てきた映画、そして印象に強く残った映画音楽について綴っている連載エッセイ。テレビ西部劇『ララミー牧場』に出演していたホーギー・カーマイケルの名曲『香港ブルース』や、フェデリコ・フェリーニ監督作品を数多く手がけたニーノ・ロータ作曲『カビリアの夜』など細野氏自身も演奏する映画音楽から、最近ますます個人的興味が近づいてきたというウディ・アレンの監督最新作「カフェ・ソサエティ」まで、子どもの頃から続く映画体験の記憶を辿る。連載タイトル『映画を聴きましょう』は子どもの頃に細野氏がよく聴いた映画サントラ集から。」」

  • ミュージシャンの細野晴臣の映画コメント集。
    特に監督と映画音楽のフィットした関係性については納得。
    フェリーニとニーノ・ロータは有名だが、Pジェル三とカルロルスティケリは知らなかった。
    細野氏の好きなジャンル、SF,西部劇、コメデイといったところも興味深い。
    スネークマンショーのルーツはここら辺にあったのかな。
    そのスネークマンショーでEバースタインの曲を使ったら多額の使用料を請求されたりとか吉田喜重監督の作品で音楽担当なのに場面によっては音楽不要と進言して気まずくなったらしいエピソードとか細野氏のキャラが出ていて面白い。
    本書はキネマ旬報に連載されていたそうで、依頼した編集者に座布団1枚!

  • 岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
    http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00581603

    『キネマ旬報』にて2012年8月下旬号よりスタートし、2017年10月下旬号で58回を迎えた細野晴臣氏の連載『映画を聴きましょう』。細野晴臣氏がこれまで観てきた映画、そして印象に強く残った映画音楽について綴っているエッセイがついに書籍化!

    書籍特別企画として、細野氏との共著『観光—日本霊地巡礼』以来の旧友・中沢新一氏との映画対談を収録するほか、細野氏のツアーグッズや『パンの漫画』(ガイドワークス刊)で知られる漫画家・堀道広氏による描きおろしイラストで、子どもの頃から続く映画体験の記憶に残る映画のワンシーンを再現します。(出版社HPより)

  • 細野さんがこんなに映画を沢山観てたとは、びっくりした。
    オレももっと観まくらないと。

  • ホラー映画を早送りして、心の準備してから観る細野さんがかわいい

  • 2020/6/29購入

  • 細野晴臣さんがこれほどの映画フリークとは知りませんでした!ミュージシャンだけあって、映画に使われている音楽にとても敏感でいらして、様々な作品の音楽に触れられています。楽しい読み物です。

  • 映画も音楽も好きな私には最適の本。さすが細野さん、日本の音楽の歴史を作ってきただけでなく映画への愛にも溢れる。細野さんを作ってきた原体験を探る意味でも興味深い一冊。

  • キネマ旬報に連載中の細野氏の連載を書籍化した一冊。お元気な限り続けて頂きタイです。中沢新一氏との対談も収録。

全9件中 1 - 9件を表示

著者プロフィール

1947年、東京生まれ。音楽家。69年にエイプリル・フールでデビュー後、はっぴいえんど、ソロ、ティン・パン・アレー、YMOで活動。ワールド・ミュージックやアンビエント・ミュージックを探求する一方、歌謡曲のプロデュースも。

「2017年 『HOSONO百景 いつか夢に見た音の旅』 で使われていた紹介文から引用しています。」

細野晴臣の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×