歴史のイエスと信仰のキリスト: 近・現代ドイツにおけるキリスト論の形成

  • キリスト新聞社
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  • Amazon.co.jp ・本 (379ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784873955841

感想・レビュー・書評

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  • すごく難しくて、一読しただけだとあんまりわからなかったので「キリスト教史」も読み直してからもう一度読んだ。それでもバルトのキリスト論とかはわからないところがいっぱいある(笑)。啓蒙主義からの自由主義神学の盛り上がり、そして解体、その中でキリストをどう位置付けるのかがこんなに目まぐるしく変わったんだな…というのは実感できた。合理主義のあおりを受けてイエスはやれ道徳的模範だ、願望の投影だと言ったところで遠心力のように信仰のキリストの重要性、実存的交流へ戻ってくるのが面白いなあと思った。

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