餓島巡礼: ガダルカナルで戦死した夫や父、兄を追って

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  • 海鳥社
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  • Amazon.co.jp ・本 (265ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784874155370

作品紹介・あらすじ

戦死者たちをどう、弔ってきたのか。餓島-ガダルカナル島。第二次世界大戦で日本は三万数千人を動員、二万千人が戦死、多くは飢えとマラリアで亡くなる。この密林に放置された家族の遺骨を、せめて故郷にと願う遺族。戦後60年、最後の慰霊巡拝を追う。NHK「ETV特集」で放送された感動ドキュメンタリー。

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  • 2009/
    2009/

    餓島・ガナルカナル島

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著者プロフィール

テレビディレクター。1966年東京生まれ。早稲田大学政経学部卒。1990年NHK入局、福岡放送局、番組制作局、大型企画開発センターなどを経て現在はNHKエデュケーショナルプロデューサー。制作した番組に、ETV特集『もういちどつくりたい~テレビドキュメンタリスト木村栄文の世界~』『シリーズBC級戦犯(1)韓国・朝鮮人戦犯の悲劇』、NHKスペシャル『学徒兵 許されざる帰還~陸軍特攻隊の悲劇~』などがあり、3作品とも、ギャラクシー賞選奨(テレビ部門)を、またETV特集『戦場で書く』は、橋田賞を受賞している。他にも放送文化基金賞などを受賞。近年は映画制作にもかかわる。
著書に『戦場で書く火野葦平と従軍作家たち』、『特攻隊振武寮 帰還兵は地獄を見た』(大貫健一郎氏との共著)、『プロパガンダラジオ 日米電波戦争 幻の録音テープ』(筑摩書房)、『最後の言葉 戦場に遺された二十四万字の届かなかった手紙』(重松清氏との共著)ほか多数。『ゲンバクとよばれた少年』(中村由一氏、宮尾和孝氏との共著)は第24回平和・協同ジャーナリスト基金賞を受賞。近著に『まなざしの力』(かもがわ出版)。

「2020年 『少女たちがみつめた長崎』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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