ひとり旅ひとり酒

著者 :
  • 京阪神Lマガジン
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784874353066

感想・レビュー・書評

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  • どの店もぜひ行ってみたい。デジタル版で入手しよう

  • 昨日、『行かずに死ねるか!―世界9万5000km自転車ひとり旅』(石田ゆうすけ/著・幻冬舎文庫)を読み終えて、世界一周は無理でもせめて日本一周はしたいものだと思ったのをきっかけに、太田さんの居酒屋巡礼ものを読みたくなって『ひとり旅 ひとり酒』を本棚から手に取った次第。昨年の秋から積読本になっていた本です。今回の旅先は西日本。関西に住む私にはすぐにも足を運べそうな距離感がうれしい。いつか自転車であちこちを巡り、気の向いた町で安宿に泊まって、ぶらりと街に出る。よさそうな居酒屋の暖簾をくぐる。その地ならではの肴をアテに地酒をツイーっとやる。そんなささやかな夢を持つ私にとってこたえられない本でした。西日本の名酒場を案内してくれて、その酒場の雰囲気を文章だけでなくカラー写真で紹介してくれる。本の中で紹介された店で行ったことがあるのは二軒のみ。大阪阿倍野の居酒屋「明治屋」と和歌山アロチのバー「テンダー」。二軒とも素晴らしい店でした。太田氏の目に狂いはありません。訪れたい街、暖簾をくぐりたい酒場がいっぱい出来ました。取り敢えず近場の神戸は福原の「丸萬」あたりから訪れてみるか……

  • 太田さんの人柄や生き方(愉しみ)が
    存分にあふれた一冊。

    実際に訪れてない店の雰囲気が伝わってくる。

    この本に書かれている都市を訪れる機会があれば
    ぜひクイッと一杯。

  • 知らない街の知らない居酒屋で一杯飲るのも良いが、馴染みの店で一人のんびりと周りの客を眺めながら飲るのも良いですね。

  • 旅に出たくなる。
    そして実際に訪れたくなる。
    鹿児島旅行の前になぜこれを読んでおかなかったんだろう。

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著者プロフィール

1946 年長野県生まれ。グラフィックデザイナー。居酒屋探訪の第一人者。近著に『75 歳、油揚げがある』(亜紀書房)『日本居酒屋遺産 東日本編』( トゥーヴァージンズ) など。戦後の映画・歌謡曲の造詣も深い。「ぶらり旅 新・居酒屋百選」BS11で放映中。

「2023年 『映画、幸福への招待』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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