ちょっと理系な育児 母乳育児篇

著者 :
  • 京阪神Lマガジン
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  • レビュー :7
  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784874354971

作品紹介・あらすじ

科学者であり、2児の母でもある著者の人気ブログ「ちょっと理系な育児」が待望の書籍化! WHO(世界保健機関)による母乳育児のガイドライン『Infant and young child feeding(乳幼児の栄養法)』が日本語訳で読めるのは貴重。世界の科学者たちが導き出した最新の研究結果から、赤ちゃんにとってベストな栄養の与え方が考えられた(本来は専門家向けの)〝教科書〟です。そんな専門的で科学的な内容を、あくまで当事者であるお母さんの目線で、やさしく詳しく解説。世界基準のシンプルな方法で母乳育児はもっと楽になる!

感想・レビュー・書評

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  • 母乳育児編だけど、他のジャンルも読んでみたい。WHOの定義を翻訳しつつ、筆者の解釈が加えられていて分かりやすかった。ただ、けっこうな情報量だったので、産んでからまた読む必要があるなーと思った。あとは、自分の持ってる文化といかに擦り合わせていくか。全部が全部その通りにするにはハードルが高いものもそこそこあるので、知識を活用しつつ上手くやっていけるといいなと思う。

  • 読了:2018/2/14

    「神話」や「信仰」がまかり通る母乳育児まわりの話に、しっかりした科学的根拠のある情報を与えてくれるのがすごくありがたい。

    哺乳瓶でミルクと、母乳の違い(p. 130)が、思っていたより大違いで、こりゃあ乳頭混乱てのも分かる気がするなぁ〜、と認識が改まった。

    「離乳食」と言う言葉から、離乳食を食べさせ始めたら母乳は減らしていかなければならない、と思い込んでいた。これは本当にその通りだった。実際は、
    6ヶ月頃から母乳だけでは必要なエネルギーに対して少なくなってくるため、それを補う「補完食」なのだと言うのは驚きだった。

    惜しいのは、授乳ポジションの説明のイラストがデフォルメされ過ぎてて、正直参考にしにくいところ。p. 78「赤ちゃんの首や体がねじれている」状態のイラストなんだこりゃー、こんな体勢にはならんやろいくら何でもー、どういう状態までが「ねじれている」なのか、これじゃよくわかんないよー。

  • 育児関連はネットで検索しても根拠の薄い内容のコピペばかりがヒットして正確な情報がなかなか見つからないですが、この本はWHOに則っていて信頼できるものでした。

  • 諸説あるなかで、WHOという1つの軸をもってまとめられた1冊。
    タイトルの通り、母乳推奨です。

    人によって言うこと違う!!と混乱している方におすすめ?(あくまでこれも1つの考え方ですか…母乳育児について1冊で網羅するなかで、筋が通っているのでこれ!と決めたら迷わずすむかも)

    最後の早見表を指針にしたい。

  • 研究者で母親の牧野すみれ先生による理論派育児本。育児関係の本はどこか精神論的な内容が多くて、論理的で科学的な内容に乏しいことが多い。でもこのちょっと理系な育児は、研究者の牧野先生が論理的に科学的に説明していて納得感があります。

  • 母乳育児に関するWHOガイドラインの邦訳と関連論文等の引用によって、【科学的に確からしい】母乳育児の方法及びトラブルシューティングについてまとめている書籍。
    子育て関連の情報は魔窟で、インターネットで調べようにも信憑性のよくわからない記事がたくさんある上に、病院の助産師さんですら人によって言うことが違ったり医学的に正しくないアドバイスがあったりするのだが、この本では出典が明らかにされているので、安心して読んだり取り入れることができる。
    元はブログなのでそちらでも同じ内容を読むことができるが、1つ1つ分かれた記事をたどるのは大変なので書籍でまとめて読めるのはラク。
    根拠のない苦痛を強いるものではないが、根拠のある授乳法もやってみるとけっこう大変で、ストイックに完全母乳を目指す人向きな気がする(これに限らずWHOのガイドラインはけっこうストイック)

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