観光コースでない沖縄 第4版: 戦跡/基地/産業/自然/先島

著者 :
  • 高文研
3.71
  • (3)
  • (6)
  • (4)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 67
感想 : 9
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784874984048

作品紹介・あらすじ

「見てほしい沖縄」「知ってほしい沖縄」の歴史と現在を、第一線の記者と研究者がその"現場"に案内しながら伝える本。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/732326

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/732326

  • 好むと好まざるにかかわらず、現代の沖縄が抱えている問題をきちんと正面切って取り上げているのが良い。

  •  各分野の第一人者が書く沖縄。都合の良い「癒しの島」像とは異なる沖縄の深層世界を総合的に知るために最初に取るべき一冊と言える。

  • この本からは、集団自決の記事についての説明が衝撃的だった。

    軍部によってアメリカの鬼畜なイメージを植え付けて、アメリカ軍が保護しようとしても集団で自決を図ったというのはとても驚いた。

    ジャーナリズムの授業によると、もう「集団自決」でなく「集団強制死」とおっしゃっていたがその通りであると思う。

    沖縄問題、もとい日本問題は根が深い。

  • 私の持っているのは1983年に発行されたものですが、
    最新版でないと手に入りにくいかなと思って・・・。

    二十歳代の終わりに、沖縄には2回訪れました。
    仕事柄…沖縄戦が何だったのかを知りたくて、
    仲間と共にこの本を携えて行きました。

全9件中 1 - 9件を表示

著者プロフィール

1936年東京生まれ。東京大学文学部卒業、専攻は沖縄近現代史・社会学。沖縄大学名誉教授。
中野好夫主宰の沖縄資料センター研究員として沖縄戦後史を研究。沖縄大学教授を経て1989年まで同大学学長をつとめる。また石油備蓄基地反対闘争、一坪反戦地主会など沖縄の住民運動に参加。主な著書に『戦後沖縄史』(日本評論社)、『沖縄現代史』(岩波新書)など多数。

「2010年 『時代の求めにこたえて 武 建一対談集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

新崎盛暉の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
三浦 しをん
ヴィクトール・E...
真藤 順丈
宮部みゆき
村田 沙耶香
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×