児童養護施設の子どもたち

著者 :
  • 高文研
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本棚登録 : 43
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784874984581

作品紹介・あらすじ

親から虐待され、拒否されてもなお、「親の愛」を求める子どもたち。自ら抱える葛藤ゆえに子どもに手を挙げてしまった母親-。施設に80日間泊まり込んで子どもたちの声に耳を傾け、母親たちの苦しみを見つめた新聞記者による渾身の記録。

感想・レビュー・書評

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  • 嫁さんからドンドン顔険しなってんで言われながら読了…
    自分がいかに恵まれて来たか
    ウチの子らがいかに恵まれてるかを痛感

    しかしどうしたらええんか
    うーん

    僕のセカンドキャリアはこっちに進むことになるやろと思ってます。
    でも知識なんてなんか役に立つんか
    経験だけでなんかでけるんか

    考えさせられる以前に1章読むごとにアタマをどつかれる感覚でした。
    うーん
    重い…

  • 施設で暮らす子供や元子供たち13人へのインタビュー集。80日間滞在した上で書いたというから労作だ。不幸は連鎖しているし、未来へとつながっていく傾向にあるということがわかる。施設の職員が愛情深く育てても、虐待やネグレクトといった過去から生きづらさをかかえている。しかし頑張って未来を切り開く子供たちもいる。施設が持っている問題の一端がよくわかる。
    3刷りで虐待する母の話が加筆された。これもやはり過去からつながっている話。

  • 「明日の子供たち」の参考資料にあったので、借りて読んでみた。児童養護施設で暮らす子供や、そこを出た人たちの声を聞く機会は無いので、参考になった。いろんな家族があるんだな。娘も大切に育てないと、と自分を戒める機会になった。

  • 重い読了です。職業柄、かなりの状況の子どもたちと接してきているつもりでしたが、「桁」を超えた虐待を受けてきている子どもたちが、今の日本にこれほど多く存在し、表に出ない場合などもっと多いだろうと予想すると、、大人として、専門職として、親として、慄然とするのみです。反発してきたような気がしていましたが、この年になると、「その」社会を構成している、大人の一人である、ということを残念ながら認めなくてはなりません。次の世代の子どもたちのために、プロとして、大人として、この子どもたちのために、すべての子どもたちのために、何ができうるのか、考え続けていかなくてはならないと思います。

  • 施設での子ども達の様子や、どのような状況の子ども達が児童養護施設で暮らしているのかが分かります。
    どこの施設の子ども達も、虐待が多いです。
    このような実態を知ってもらいたいと思いました。
    【熊本学園大学:P.N.すい】

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