集団的自衛権のトリックと安倍改憲

著者 :
  • 高文研
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784874985229

作品紹介・あらすじ

現実にはあり得ない場面を設定して、さぁどうする、と迫り、危機感を煽りたてる-。そのトリックを、ベテラン軍事ジャーナリストが徹底暴露、そのたくらみが国民を誘導する道すじを明らかにする。

感想・レビュー・書評

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  • 集団的自衛権のトリックと安倍改憲 「国のかたち」変える策動

    こういう分野の本はあまり読んだことがなかったけれど、大事なことです。
    いろんな視点から書かれているものを、何冊か読んだり、Webなどで情報を取り込もうと思っています。

    一応全部読みましたが、知らないことばかりで、わからないことも多いです。

    2014/07/01  予約 7/20 借りて読み始める。9/5 読み終わる。

    内容 :
    憲法改正して国防軍をつくると主張し、日本政府の歴史認識を見直そうとしている安倍首相。
    四類型のいんちきを暴き、改憲の狙いがどこにあるかを探り、自衛隊が国防軍に変わって起こる未来について検証する。

  •  ジャーナリストが書くとこうなるのね。法律論以外のところでの反対者。

  • あり得ない問題設定。自衛隊艦艇が米艦艇を防護する非現実性。そもそも技術的に不可能な、ミサイル迎撃。

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著者プロフィール

1955年、栃木県生まれ。防衛ジャーナリスト。元東京新聞論説兼編集委員。獨協大学非常勤講師。法政大学兼任講師。1992年より防衛庁(現在の防衛省)取材を担当。主な著書に、『変貌する日本の安全保障』(弓立社)、『検証 自衛隊・南スーダンPKO-融解するシビリアン・コントロール』(岩波書店)、「日本は戦争をするのか-集団的自衛権と自衛隊」(岩波新書)、『零戦パイロットからの遺言-原田要が空から見た戦争』『僕たちの国の自衛隊に21の質問』(ともに講談社)などがある。

「2022年 『戦争と平和の船、ナッチャン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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