秘密保護法は何をねらうか

  • 高文研
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  • Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784874985328

感想・レビュー・書評

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  • 憲法学者、毎日新聞記者、東京新聞論説兼編集委員の3人がそれぞれの立場で、特定秘密保護法の矛盾点や法として未整備な点を挙げている。

    この法律は、抜け道が多々あることや、その手続き等が不明確であると思うことが多かった。マスコミの取材の方面の問題、自衛隊や警察庁の方面の問題、憲法の精神を照らし合わせて、整合性が高い法律を作ってくれるように願いたい。

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著者プロフィール

臺 宏士(だい ひろし) ライター、メディア総合研究所の機関誌『放送レポート』編集委員、特定非営利活動法人報道実務家フォーラム副理事長、新聞労連ジャーナリズム大賞選考委員。1990年毎日新聞社入社、2014年フリーに。
著書に『報道圧力 官邸 VS 望月衣塑子』『アベノメディアに抗う』『危ない住基ネット』(いずれも緑風出版)、共著に『メディア、お前は戦っているのか メディア批評2008-2018』(岩波書店、著者の「神保太郎」は共同筆名)『エロスと「わいせつ」のあいだ 表現と規制の戦後攻防史』(朝日新書)など。20年春から「メディアウオッチ」(週刊金曜日)を連載。

「2022年 『「表現の不自由展」で何があったのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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