大田昌秀が説く 沖縄戦の深層

著者 :
  • 高文研
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784874985519

作品紹介・あらすじ

沖縄戦の惨禍から九死に一生を得た著者が、沖縄を再び戦場にしてはならないと、強い思いで鳴らす警鐘!

感想・レビュー・書評

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  • 沖縄戦とはいえ日本全国で広がるファシズム、軍国主義。そのあおりを沖縄の民間人がどれだけ受けたかが書かれている、そして現在その記憶も薄れていき武器が増えていく事を危惧している。
    改めて戦争について考えれる機会を与えてもらえる。

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著者プロフィール

1925年、沖縄県久米島に生まれ。1945年、沖縄師範学校在学中に鉄血勤皇師範隊の一員として沖縄守備軍に動員され沖縄戦に参加、九死に一生を得て生還。戦後、早稲田大学を卒業後、米国シラキュース大学大学院でジャーナリズムを学ぶ。修了後、琉球大学社会学部で教授として研究・指導を続ける。1990年、沖縄県知事に就任、2期8年務め、平和・自立・共生をモットーに県政を行う。「平和の礎」や「新沖縄県立平和祈念資料館」「沖縄県公文書館」などをつくった。2001年、参議院議員(1期6年)。知事退任後、大田平和総合研究所をつくり平和研究を続ける。現在は同研究所をもとに設立した特定非営利活動法人・沖縄国際平和研究所理事長。

「2014年 『辺野古に基地はいらない!オール沖縄・覚悟の選択』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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