- Amazon.co.jp ・本 (309ページ)
- / ISBN・EAN: 9784875021285
感想・レビュー・書評
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アート誌「ユリイカ」を髣髴とさせるレイアウト。
然も真ん中に穴が開いとる。
うっとりするような装丁なんやけど、文章もとても魅力的でな。
つい、うっかり宇宙に恋をする。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
本の真ん中に穴が開いていて向こうが見えます。「本は暗いオモチャである」そうな。タルホの世界が伝わります。とても美しい本。
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稲垣足穂の文章と、真ん中の穴がマッチしている。
未来派というムーブメントをこの本で知った。
穴から月をのぞいたりもした。
中にパラパラ漫画のように動くフォトがあった。 -
非ユークリッド幾何学? 訳が分からない。けれど、ぶっ飛んだ感じが嬉しくて、つい読み続けてしまう。
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2001年5月10日、7刷、並、帯無
2015年10月16日、津BF -
読んでないけど装丁が好き
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宇宙論と倶舎論の関係など、予想できないところから宇宙論を引っ張ってくる感性がすごい。そして内容について理解できていない、深い、穴があいている。
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p.16迄(6/11)
6/5読み始め -
ブックデザインがとにかく良くて買った本。
一千一夜物語りは途中で挫折したけれど、そのなんともいえない擬人法は新感覚派と呼ばれたらしい。
「月が振り返ると」なんてさらっと書かれると、足元がフワッと浮いたような気になるのだ -
穴のあいた本
読み耽ったり
パラパラ漫画で酔ったり
覗き込んだり