- Amazon.co.jp ・本 (361ページ)
- / ISBN・EAN: 9784875021537
作品紹介・あらすじ
ポストモダンの建築の旗手クリストファー・アレグザンダー。「パタン・ランゲージ」「センタリング・プロセス」などのキーコンセプトを次々と提出し、建築パラダイムの再構築を図るアレグザンダーの全体像を余すところなく描き出し、建築界のみならず、現代思想全般に衝撃を与える傑作評伝。
感想・レビュー・書評
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今回のテーマは、クリストファー・アレグザンダーの思想です。
デカルト的な二元論的パラダイムとは異なる見方で、建築の世界を捉え直し、建築のデザインを再考したクリストファー・アレグザンダーの考えと実践の遍歴を辿ります。
前書き, 序, 第1~12章詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
クリストファー・アレグザンダーについて、
彼自身の著書よりも、わかりやすくまとめられています。
面白い、よい本だと思います...。
http://blogs.dion.ne.jp/k_nakama/archives/10937901.html -
内容(「BOOK」データベースより)
ポストモダンの建築の旗手クリストファー・アレグザンダー。「パタン・ランゲージ」「センタリング・プロセス」などのキーコンセプトを次々と提出し、建築パラダイムの再構築を図るアレグザンダーの全体像を余すところなく描き出し、建築界のみならず、現代思想全般に衝撃を与える傑作評伝。
目次
問題提起
異常事態の認識
ルールを極限まで適用する試み
生成システムを求めて
ブレイクスルー
価値と事実の間で
個人性と非個人性の接点
もの作りの本質
拡張と実験
共同作業
理論の構築
挫折、そして新たな展開
プロセスを求めて
マネー・フロー
政治
社会とのかかわり
建設行為
戦いの火蓋は切って落とされた
ガラス玉演戯
幾何学と色彩
総合