ルネサンスのエロスと魔術―想像界の光芒

制作 : 桂 芳樹 
  • 工作舎
5.00
  • (3)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 16
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (500ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784875021889

作品紹介・あらすじ

近代合理主義によって葬られたかにみえる魔術。しかしフィチーノ、ブルーノなどが活躍したルネサンス期は、魔術こそが現実を変え得るパワーをもっていた。古代ギリシア哲学、霊魂二元論、気息、ヘルメス思想、グノーシス主義、占星術などに脈打つ「想像的なるもの」を緻密に検証し、ルネサンスの魔術的精神が、現代の心理学、広告宣伝などマスコミの大衆操作にまで及んでいることを示唆し、古代から現代への壮大な精神潮流に光をあてる意欲作。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 大部の意欲作。かなり難解。前半はフィチーノ、後半はジョルダーノ・ブルーノについて。時代とともに変化し、廃れてしまう、目に見える表面的なものを取り去り、現代まで続く「想像界」の姿を描き出す。著者はエリアーデの弟子で、非常に期待が持てる研究者だったが41歳のときにシカゴで暗殺されてしまった。

  • 『読書の軌跡』阿部謹也より

全2件中 1 - 2件を表示

ヨアン・P.クリアーノの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
フランセス A....
イタロ カルヴィ...
ヴィクトル・I....
トーマス・クーン
岡田 温司
アト・ド・フリー...
有効な右矢印 無効な右矢印
ツイートする