- Amazon.co.jp ・本 (877ページ)
- / ISBN・EAN: 9784875024293
作品紹介・あらすじ
ジョルダーノ・ブルーノによって集大成されたルネサンスの魔術的世界観が、ヘルメス教の復興/復古運動に基盤を置くものであったことを豊富な文献渉猟と確かなマクロ記述により立証した研究。『記憶術』と並ぶイエイツの代表作。
感想・レビュー・書評
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「ルネサンスの魔術的世界観」ルネサンスによって開かれたのは明るい面だけじゃないってコトですね。先ずは此方を早く読まなきゃ。。。
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非常に読み応えがある大著。タイトルに「ヘルメス教」とあるため、錬金術に関する著者の考えを知りたくて手に取ったのですが、不思議なことに「錬金術」に関する著述は一切ありませんでした。これだけの研究をした人物が錬金術を理解できなかったとは到底考えられないので、何か相応の理由があって敢えて避けたものと思われます。しかしそれを差し引いても、興味深い内容であったことに変わりありません。
薔薇十字団にはあまり興味がないのですが、いずれ高名な『薔薇十字の覚醒』も読んでみたく思います。 -
異端とみなされるや即火刑、
なんだかなぁ、という感じです。 -
読むの、大変でした。註と解説が多くて。でも、興味は広がるばかり…。他の著作も気になります。本よみうり堂の書評に感謝!
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現代芸術の戦略から