• Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784875024361

作品紹介・あらすじ

眩しい月光のもと、官能の喜びに満たされて変身…、ひとひらの雪のような優しいキス、それは死の刻印…、青い花の列のなかを歩く、まぶしく光る長い金髪の女…、待ちこがれた抱擁とともに引き裂かれる心臓…、エロスとタナトス、聖性と魔性がせめぎあう美しくも妖しい狼女の物語がはじまる。

感想・レビュー・書評

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  • 狼男に比べればマイナーですが、狼女の伝説もいくつか残っています。性の違いでどのような差があるか、比較するも面白いかもしれません。著者(編者?)のお二人はこういった話に詳しい方です。他の著作も読んでみてほしいです。

  • いやはや、楽しかった(笑)。
    第一話のみが狼女の存在そのものに不自然さがなく、のびやかで純粋に美しいと思えた。また第二話は他と異なり、呪いとも言うべき制約のにおいをわずかに感じさせるものがあった。第五話は、狼男よりも己の体質(?)をあまり抵抗なく受け入れている印象の強い狼女の中で、唯一自分の在り方を恨む感情がちらついていた。
    総説は正直なところ少々興ざめの感があるが、話自体の密度の濃さだとか寓意性はあまり気にせず、狼女が登場する話として味わい楽しめればそれでいいのでは、と思えるアンソロジーだった。

    <収録作家>
    マンリー・バニスター、クレメンス・ハウスマン、エリック・ステンボック、ギルバート・キャンベル、ジョージ・マクドナルド、キャサリン・クロウ

  • 好きな人は好きです。たのしいです。そうでない人には、おススメするものではありません。

    6つの短編が収められています。どれもが狼女とそれを取り巻く男性や子供を中心とした物語です。

    直接的な性的描写はほとんどありません。
    好きな人にはそのようなものは必要ないでしょうが。

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