ドイツ出身の学者、イエズス会司祭。その好奇心の対象は多岐にわたり、古代エジプトとその言語と象形文字、光学や磁気学をめぐる自然学、音楽、天上界と地上界、地質学、光と影、医学、暗号論、中国学など幅広い分野の著作を残した。その著作群は、デカルト的合理主義の立場から批判にさらされたが、20世紀後半には、その業績の先進性と多彩さが再評価されている。 「2013年 『普遍音樂 調和と不調和の大いなる術』 で使われていた紹介文から引用しています。」