歴史への視点 (全集 現代文学の発見 第12巻)

著者 :
制作 : 大岡 昇平 
  • 学芸書林
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  • Amazon.co.jp ・本 (629ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784875170709

作品紹介・あらすじ

歴史小説とは史実なのか、フィクションなのか。歴史と芸術の結晶「山の民」を巻頭に、作家の代表作「李陵」「楼蘭」「婉という女」をはじめ、異色作「土佐兵の勇敢な話」「秘事法門」など、多彩な九作品を収録。

著者プロフィール

江馬 修(えま・しゅう):1889年、岐阜県高山市生まれ。田山花袋の書生や代用教員のかたわら、創作に励む。1916年に刊行した『受難者』で人気作家となり、1926年、『追放』を執筆後に渡欧。大作『山の民』は1938年に発売されて以来、改作を重ねた(2014年に春秋社により復刊)。1975年没。他の著書に、『氷の河』『本郷村善九郎』『飛騨百姓騒動記』『延安賛歌』などがある。

「2023年 『羊の怒る時 関東大震災の三日間』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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