評伝岡潔 星の章

著者 :
  • 海鳴社
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  • Amazon.co.jp ・本 (542ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784875252146

作品紹介・あらすじ

「私は長い間、春の訪れを待ち続けた」
日本の草花の匂う伝説の詩人数学者、その面目を今日に伝える詩的評伝。
「日本人の数学」の誕生——日本の近代数学の源流「岡潔」の「情緒の世界」の形成と研究生活を幼少時代から綿密にたどる。評伝文学の傑作である。

著者プロフィール

1951年、群馬県勢多郡東村(現、みどり市)に生まれる。九州大学基幹教育院教授を経て、現在、数学者・数学史家。著書:『無限解析のはじまり』『ガウスの数論』(ちくま学芸文庫M&S)、『岡潔 多変数解析関数論の造形』(東京大学出版会)。訳書:ガウス『ガウス整数論』(朝倉書店)、ヤコビ『楕円関数論序説』(講談社)ほか多数。

「2022年 『評伝 岡潔 花の章』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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