NEW・山口英文法講義の実況中継 (上) 改訂新版

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  • 語学春秋社
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  • Amazon.co.jp ・本 (275ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784875685272

感想・レビュー・書評

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  • 大学入試の頃からお世話になっている英文法の参考書。
    文法の肝についてビジュアルを用いて感覚的に理解できる工夫がされており、説明も平易で理解しやすい。今回文法を学び直すべく6年以上ぶりに読破。間違えた問題は複数回解き直し、体に染み込ませていく。

  • まだ、最初の方だけだが、ちょっと勉強して慣れてきたかなと思ってたら、なーんもわかってないやんって目から鱗がポロポロ落ちてきた。経験ができた本

  • 英文法のやり直しに。

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  • インドネシアでの休日を活用するために持参した参考書。

    講義内容をそのまま活字にした本であり、受験生の間でも評判が高いようだ。

    確かに読みやすく、受験対策にはなりそうであるが、基礎的なことは解説されておらず、そういう意味でも受験対策の本である。

    が、受験から離れてしまうと忘れているような点も多くあり、懐かしく思うとともに、改めて「そうだった」と思い出すこともしばしば。

    オヤジギャグが多いのもご愛敬かな。

  •  受験英文法の参考書の中でも超有名な参考書。実況中継シリーズの一つで、上下巻に分かれている。上巻は動詞・文型から時制、受動態、助動詞、熟語、仮定法、話法、数の一致、不定詞、分詞、第5文型、動詞慣用語句、という30回分の講義が入っている。実況中継なので話しことばで書かれており、まず問題を解いてその解説を読むという形式。
     はじめは著者の語り口とか気に入らないと思ってしまったが(というか何となく古臭い)、なんかはまってしまった。「いつかI cut my head yesterday. (!?)なんてやった人がいました。痛かったでしょうね(笑)」(p.250)みたいなのが、なんかクセになった。あと、結構「出来る人目線」のコメントが多く(まあ先生なんだからそういうコメントがあって然るべきだとも思うけど)、できない人には腹が立つかもしれない。例えば「"live to be~"とか"only to~"を知らずに、もたもたしているようでは『英文法や語法の力は弱いな』と判定されてもしかたがありません」(p.206)とか、まったくその通りだと思うけど、イラッと来る人もいるんじゃないだろうか。
     結構難しいことも書いてあって、whatever it was in his power to doなんて、生徒に解説しろと言われたら、おれ納得できる解説できるかなあ、とか不安になる。なので、本当に基本のきもままならないような人が手を出すと、チンプンカンプンで終わってしまうんじゃないかと思う。初版が書かれた80年代当時のの受験生が思う「基礎」と、今の時代の受験生が思う「基礎」というのはだいぶん違う気がする。あと、いろんな書き換え問題の解説もされているけど、そういう受験問題ってまだあるんだろうか、と思う。あとおれが受験生のころは「ネクサス」という言葉が流行って、誰かが「英語が分かるってことはネクサスが分かるってことなんだ」みたいなことを言ってた気がするが、それってこの本の受け売りだったんだろうか。最近ネクサスって言葉を使っている参考書はあんまりない気がするけど。とか思いながら読んだ。英語が得意な人にとっては、英語が出来る人はこういう感じで文法問題を解く、という感覚がよく分かって、楽しい本だと思う。(14/05/04)

  • stage.1 文法用

  • 英文法を勉強したいと思っている人は、この本で、中学・高校のおさらいができます。基礎からのやり直しに最適です。初版が400刷、改訂版でも100刷もされているのは、長い間多くの人に読まれていることの証拠だと思います。(こ)OPAC→http://libopac.lib.juen.ac.jp/opac/opac_details.cgi?lang=0&amode=11&place=&bibid=1000009872&key=B138811919416612&start=1&srmode=0

  • 中学レベルの英文法がほぼ完璧になっている状況で、英語の構造を理屈で理解したい人が読むと良い本です。

    特に、ネクサス(nexus)の考え方は知っておいて損は無いと思います。

    ネクサスとは、「SVOCにおいて『O+C』の関係が例外なく『主語+動詞』の関係になっている」ということだそうです。

    たとえば、

     I saw he come.

    なら、

     「彼が来る」のがみえた

    と訳せばよいとのことで、この時に、「彼が」を意識することが重要というわけです。

    ★★★

    ネクサスの応用で、

    The classroom was so noisy I didn't hear my name (     ).

    という例文で括弧内に当てはまるものを、① call、② calling、③ called、④ to be calledから選べなんて問題がスラスラ解けるようになります。

    (意味的に、名前が呼ばれるにしかなり得ないので③と分かる)

    あぁ、なるほど、日本語の「てにをは」のように、英語もそういう感覚で語尾を選んでいけばいいのかなと思いました。

  • 大学受験でお世話になって十数年、最近英語を再び勉強し始めるにあたって再購入。未だに現役の本であることに感動しました。この本の素晴らしさは今さら言うまでもないでしょう。

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著者プロフィール

山口俊治 (やまぐち・しゅんじ)  東京大学英文科卒。日本医科大学元教授。予備校での指導経験もある。一大ベストセラーとなっている『山口英文法講義の実況中継』ほか、数多くの英語参考書や英語実用書を執筆し、英語指導に大きな影響を与えている。本書は伊藤和夫著『英文解釈教室』とともに並び称される『コンプリート高校英語構文』の実質的な改訂版である。

「2013年 『英語構文全解説』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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