英文法try again!

著者 : 山口俊治

• 語学春秋社 (2002年2月1日発売)

感想・レビュー・書評

[あああら 1646886番目の読書家さんの感想 · 2022年10月30日]

英文法TRY AGAIN!―英会話からTOEICまで 単行本 – 2002/2/1

基礎から発展まで
2010年10月10日記述

山口の英文法の実況中継の２冊分を再編集したもの。
ページの紙の質もこの本の方が良いです。
大学入試で必要な英文法の知識を分かりやすく解説している。
また問題演習もついており、英文法問題の得点力も上げる事ができる。
なんとなくこの選択肢なのかな？なんて曖昧な判断でしか英文法問題を解くのではなくて、きちんと理屈にあった解き方が身につきます。
英文法の基礎の基礎からしっかり分かるだけでは無いのが良いです。
この本を繰り返し何度もやり込む事で実力をつける事ができると思います。

[papriikaさんの感想 · 2013年4月26日]

わかりやすい。間違えやすいポイントを的確についている。
英文法を一通り終えた後にさらに読むレベルの本だが、盲点をつかれると思う。今まで曖昧にしていた英文解読が、実は理論的に読めるのだと教えてもらえる。

[tanigawaさんの感想 · 2012年11月24日]

本棚から１０年ぶりに引っ張りだしてきた超お気に入りの英文法書。イマイチすっきりしない部分を最高に上手に解説くれるダントツに好きな本。やっぱり無茶苦茶わかりやすいし、字がデカイ過ぎるから読みやすい。

[あぷろーちさんの感想 · 2007年10月5日]

以前レビューを書いた「これでわかる英文法」が中学英文法のバイブルであれば、この参考書は高校英文法のバイブルである（中学英語と高校英語の区別など便宜上のものでしかないが）。
英文法の講義実況中継の上下巻二冊を一冊にまとめたもので中身は同じである。
英文法に対して論理的に説明をなされている、そして一貫性を持っている。よく英語は暗記だとも言われることがあるが、決してそうではない。考える科目に変えてくれる良書。

[masaさんの感想 · 2007年2月23日]

かなり分厚い参考書です。こういった参考書を始めから順に読んで勉強していては、時間がかかり過ぎます。問題集をやりながら、「どうもこの単元がよくわからない」というときに、助けてもらいましょう。まさしく、「参考にする書＝参考書」です。

著者プロフィール

山口俊治 （やまぐち・しゅんじ） 　東京大学英文科卒。日本医科大学元教授。予備校での指導経験もある。一大ベストセラーとなっている『山口英文法講義の実況中継』ほか、数多くの英語参考書や英語実用書を執筆し、英語指導に大きな影響を与えている。本書は伊藤和夫著『英文解釈教室』とともに並び称される『コンプリート高校英語構文』の実質的な改訂版である。

「2013年 『英語構文全解説』 で使われていた紹介文から引用しています。」