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- Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
- / ISBN・EAN: 9784875740483
作品紹介・あらすじ
神なき近代日本に鋭い矢のように垂直に突き刺った内村鑑三の思想。無用の者、また、スバラシイ悪人であった、稀なる、孤絶な闘う魂の足跡を、圧巻の再臨信仰「菊花の約」の新説をふくめて、世界史的精神の視野のもとに照らし出す注目の書。
感想・レビュー・書評
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2011年は内村鑑三生誕150年の年である。今後、様々な内村論が世に出ると思われるが、本書を超える熱度と水準の作品は少なくとも文芸評論の分野では現れないだろう。氏の『島木健作』(リブロポート、1990)も実存の息吹を伝える名著として後世に残るはずである。 (2010: 村松晋先生推薦)
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