『古事記』『日本書紀』の厳密な比較・検証と、斬新な作業仮説とを駆使し、日本の建国史に新たな光を当てる著者渾身の画期的論考。
1947年高松市生まれ。京都大学文学部卒業。 1977年『榧の木祭り』で芥川賞を受賞。 主な著書:『糺の森』『約束の地』『京都伝説の風景』『大和は邪馬台国である』『百歌繚乱』 『可能性としての連歌』『神武東征』『日出づる国の古代史』など。 「2020年 『月と太陽 日本書紀の女たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」