風の又三郎 (宮沢賢治絵童話集)

著者 :
制作 : 伊勢 英子 
  • くもん出版
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本棚登録 : 24
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (73ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784875767121

感想・レビュー・書評

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  • 宮沢賢治の、話の中にふつうに方言が混じっているところが好き。来い=あべ、を家の中では日常的に使っているからスルーしてしまいかけた。
    子どもだけに見えるものってあると思う。

  • 少年と村の子供たちとの心象風景を

    現実と幻想の交錯として描いた秀作の物語です。



    どっどど どどうど どどうど どどう

    青いくるみも吹きとばせ  すっぱいかりんも吹きとばせ


    ある風の強い日…

    谷川の岸の小さな小学校に、不思議な少年が転校して来ました。

    地元の子供たちに少年は、「風の神の子 ではないか?」

    という疑念とともに受け入れられたのでした。

    さまざまな刺激的行動の末に、学校を去っていきました。


    どっどど どどうど どどうど どどう

    風は まだやまず、窓ガラスは雨つぶのために曇りながら、
      
    また がたがた鳴りました。

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プロフィール

大正・昭和時代の詩人・童話作家。岩手県出身。農学校の教師をしながら,詩や童話を書いた。『銀河鉄道の夜』『どんぐりと山猫』等の童話や、詩『雨ニモマケズ』など名作を多数創作。

宮沢賢治の作品

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