日々の絶筆: 井上有一全文集

著者 :
制作 : 海上雅臣 
  • 芸術新聞社
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本棚登録 : 10
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784875860327

感想・レビュー・書評

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  • 井上有一はおもしろい。好き。
    日々絶筆なんて。ステキ。
    『貧』も、おもしろい。

  • 223夜

  • 何といっても、死後発見された遺偈がよい。
    舟の字の書を4枚書くために2000枚の反古を出し、死の前一年間不要と思われる作品を燃やし続けた覚悟もすごい。
    白隠を好むのも意外。

    全く異端の書だが、久々に読み応えがあった。

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著者プロフィール

井上有一 (いのうえ ゆういち)
書家。1916 年東京生まれ。小中学校教諭として働く傍らで書における自由な表現を追求し、
サンパウロ・ビエンナーレほか数々の美術展に出品、国際的に高い評価を得る。
1985年没。没後、京都国立近代美術館をはじめ、全国公立美術館巡回回顧展が開催。
書の母国である中国の美術館が相次いで大個展を開催するなど、今も前例のない人気を誇る。

「2017年 『井上有一 花』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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