- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784875862741
作品紹介・あらすじ
2000年から2009年まで、10年の空白を埋める10のコラムとカタログ。暴力と再生の10年を検証。「ゼロ年代アメリカ映画」の作品や作家を取り上げる。
感想・レビュー・書評
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映画好きには読んでほしいな〜。
映画はやっぱりその時代の世間の動向を綺麗に切り取ってる作品が受け取り手の印象に残るんだろうな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
評論
映画 -
1999年(平成11年)~2009年(平成21年)までに公開されたアメリカ映画を紹介している。ここに紹介されている映画は、印象に残っている作品が多い。ほとんどの映画を観ているが、中には見逃している作品もある。映画は、各年代の時事、政治を反映しているといえる。この10年をどんな年代と観るかで、切り口も様々。どうとらえるかは受け手次第。あなたはどう見る?
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読み応えたっぷり。カラー写真も豊富。
観た映画もたくさん載っていて(C・イーストウッドの作品多数)楽しめた。 -
1999-2009年の好きなたくさん映画に関して解説が盛りだくさん。読むのが楽しみ。
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あらかじめ予想はできたけれどキーポイントになる映画ばかりで意外性はなかったし、映画評としては少し無難で物足りない気がしたが、ここからゼロ年代を掘り下げたり再考する人にとっては充分すぎる資料となると思う。取って付けたようなゲスト執筆人によるゼロ年代アメリカ映画論はどれも興味深いのだが、この本でなくても成立する気がして構成的には雑な気がした。
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内容盛りだくさんで、映画好きの人は楽しめる一冊だと思う。カラーページもあって、読み応えと見応えともにある。