エスカレーター人間──新思考の道

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  • 芸術新聞社
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784875863854

感想・レビュー・書評

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  • 人間生活においては、生活が中心であることを再確認させてくれる本。現代においても昔からの知恵は大切にしたほうが良いであろう。AI時代において知識中心主義からの脱却を促している書籍。

  • 人の思考は、どんな教育環境にあるかということに強い影響を受ける。現在の教育の問題点を鋭く指摘しながら、現代日本人が持つ思考法から脱却することを説いている。

    僕らが当たり前に過ごしてきた、信じて疑わなかった教育システムの落とし穴を分かりやすく説明している。
    うんうんと頷きながら読むことができた。
    これから子供達を教育していく立場にある人はぜひ読んで欲しい。

著者プロフィール

外山 滋比古(とやま・しげひこ):1923年、愛知県生まれ。英文学者、文学博士、評論家、エッセイスト。東京文理科大学卒業。「英語青年」編集長を経て、東京教育大学助教授、お茶の水女子大学教授、昭和女子大学教授などを歴任。専門の英文学をはじめ、日本語、教育、意味論などに関する評論を多数執筆している。2020年7月逝去。30年以上にわたり学生、ビジネスマンなど多くの読者の支持を得る『思考の整理学』をはじめ、『忘却の整理学』『知的創造のヒント』(以上、筑摩書房)、『乱読のセレンディピティ』(扶桑社)など著作は多数。

「2024年 『新版 読みの整理学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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