- Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
- / ISBN・EAN: 9784875864042
作品紹介・あらすじ
「書きことば」より「話しことば」を大切にした名コラムニストと、大衆文化の旗手たちが綴る、これからの時代の言葉たち。
誰よりも時代を面白がり、「ヤジ」を飛ばし続けた。
当代きっての“ヤジ馬"が遺した、対話の数々。
「広告批評」を中心に、「中央公論」「料理王国」など他誌にて
繰り広げられた対話から14編を再録しました。
・目次
谷川俊太郎「言葉の力」
糸井重里「誰でもコピーライターになれる わけではない」
仲畑貴志「からだを広告する」
辻井喬「マーケティング病に蝕まれた"祖国" 」
住井すゑ「女は国家のために子は生まない」
筑紫哲也「マスコミも『改革』しよう」
武田徹「これからのテレビとジャーナリズム」
多田道太郎「ネーミングは宇宙である」
林光「CMが歌になるとき」
岸田秀「幻想としてのセックス 幻想としてのボディ」
サトウサンペイ「常識の目と常識を破る目」
中村吉右衛門「遊びの国へ出かけよう」
所ジョージ「ぼくらは豊かなビンボー人」
横尾忠則「粒あんvsこしあん」
あとがき 「天野さんのこと」高橋源一郎
感想・レビュー・書評
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P279
物語がないと欲望が起こらない
P289
どのような幻想を持っているかによって、
どんな欲望を持つかが決定される
P291
二人の関係が成立するのは
二人の間になんらかの共同幻想があるから詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2016/10/16:まぁふつう
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積読。
彼が亡くなってしばらくして、丸の内でなんとなく
彼のことを考えながらぶらぶら歩いてた時に見つけた本。 -
この対談相手の、ひとつ下の世代との対談を見てみたい。
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天野祐吉さんが好きだったし、広告批評という雑誌が好きだった。この対談を読んでいると、天野さんの楽しそうな姿が蘇る。