はじめての英語ニュース・リスニング ([CD+テキスト])

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  • 語研
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784876151967

作品紹介・あらすじ

アメリカの国営ラジオ放送VOA(Voice of America)のSpecial Englishを聞き、学習タスクを通じて英語のリスニング力を高める教材です。付属CDには、本書で取り上げた60本のニュースが実際に放送されたそのままの音源で収録されています。

≪はじめに≫
 本書は、米国から世界に向けて 24時間放送されている国営ラジオ放送VOA (Voice of America)の Special English World Newsを聞き、タスクを通じて英語のリスニング力を高める教材です。このニュース放送は、英語を母語としないリスナーのために、基本語彙1,500語を用いて、短めの英文で書かれたニュース原稿を毎分100語程度にスピードを抑えて読んでいます。英語ニュースをやさしく学びたいと考えている学習者に最適の素材といえます。
 本書は、TOEICスコア350~470レベルの学習者を対象に、①語彙学習②音の聞き取り③内容把握の3つのステップを通して平均 1分程度のニュースを繰り返し5回聞き、メディアの英語を聞き取る力を身につけるのをお手伝いします。設問や選択肢もすべて和文で提示して、英語ニュースに抵抗なくなじんでいただけるように工夫しました。現在、英語ニュースを使用した教材はいくつか市販されていますが、本書はもっとも学びやすい英語ニュース入門書のひとつと言えるでしょう。
 20分野のニュースを 3点ずつ合計60ニュースを収録しました。目安として、一日3本のニュースを学習し、4週(20日)で完了するように構成されています。ただし、リスニングは継続が命ですから、なるべく間隔を空けずに集中してタスクを終了して、さらに付属 CDを何度も聞き返すようにしてください。CDを聞きながら本文に目を通して音読したり、本を開いたまま反復し続けるシャドウイングをすることで、さらにリスニングの力が高まるはずです。また、継続してレベルアップをめざす方は、拙著『VOA英語ニュースリスニング・トレーナー』や『VOA英語ニュース・パワーリスニング』をご活用ください。さらに高いレベルをめざす方は、『VOA英語インタビューの聴き方』や『VOA英語経済ニュースの聴き方』で鍛えてください。
 最後に、いつもながら本書の企画から構成、ニュースの選択、スクリプト作成まで、(株)語研の奥村民夫氏にたいへんお世話になりました。同氏のご助言にはたいへん感謝しております。改めて心から深くお礼申し上げます。

北に一星あり 小なれど その輝光強し

国立大学法人小樽商科大学大学院ビジネススクール(OBS)准教授
小林敏彦

感想・レビュー・書評

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  • 4週間で学習できるプログラム。1か月で英語力(特にリスニング力)up!が期待できる一冊です。CDも付いていてお得でした。

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著者プロフィール

 小樽商科大学商学部経営法学コース卒(大谷良雄ゼミ:国際法専攻)、ハワイ大学マノア校大学院英語教育研究科修了(MA in ESL)、ハワイ州会議通訳者免状(同時・逐次)取得。ハワイ大学日本語講師を経て、現在、国立大学法人小樽商科大学大学院ビジネススクール教授。
 TESOL学会、大学英語教育学会(JACET)、映画英語教育学会(ATEM)、時事英語学会(JACES)会員。柔道2段、コバ英語ジム(KEG:KOBAEnglish Gym)主催。趣味は洋画と筋トレ。
 著書に『ニュース英語究極単語10,000』『ビジネスパーソンの英会話フレーズ525』『ネイティブがよく使う英会話表現ランキング』『会話する英文法Q&A』『英会話フレーズ600』『英語で言ってみるMy Life』『単語でマスターするネイティブ英会話』『日常英会話ネイティブ表現』(以上、語研)、『外国人の先生と話そう』(大修館書店)、『映画英語教育論』(スクリーンプレイ社)、『かけがえのない健康と環境』(成美堂)、『英会話フレーズ2220』(三修社)、『英語リスニング教材開発の理論と実践』(小樽商科大学出版会)ほか多数。主要論文に、“Native and NonnativeReactions to ESL Compositions”(TESOLQuarterly, vol.26, No.1, Spring 1992)がある。

「2011年 『ビジネスパーソンのミーティング・プレゼンテーション英語表現』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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