死を学ぶ子どもたち: 知りたがりやのガン患者が語る生と死の授業

著者 :
  • 教育史料出版会
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784876523528

作品紹介・あらすじ

みずからのガン体験と、ライブラリアンの経験を生かしたブックトークを用いて、小・中・高校生を対象に行う。デス・エデュケーション。「死」を語ることは、「いのち」の大切さと子どもたちの未来を語ること-。

感想・レビュー・書評

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  • 死を学ぶことで、生きることを考える。
    こんな先生に出逢いたかった。
    自分の本当に叶えたいことを実現するためには、偶然の出会いにたどり着くためには努力しなければならない。
    そしたら、また別の方向から努力している人と偶然に出会える。必ず。そういう風にできている。

    今を楽しむことは案外簡単で、明日もきっといいことは起こる気がする。そう思える本だった。

  • まさに私がやりたいことを、すでにやっている人がいた

    ブック・トークによるデス・エデュケーションの方法と
    推奨本

  • 種村さんのブックトークと自らの経験談を語る方法による命の教育の実践。尊敬する金森学級での実践も載っています。ブックトークや読み聞かせで本に興味を持ち、それを学級文庫や学校図書館で繰り返し手に取っていく・・・そんな学習環境にしたいです。授業で感じたことも深まっていくでしょう。
    本の中で絵本を中心にたくさんの良い本が紹介されています。絵本巡りに出発です。

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