図書館員への招待 3訂版

制作 : 塩見 昇 
  • 教育史料出版会
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784876524464

作品紹介・あらすじ

図書館と図書館員への期待、司書をめぐる状況と仕事内容、資格の取得と必要な科目、採用試験の仕組みと現状、先輩司書からの励ましと助言、学習・研鑽を深めるための基本文献ガイドや研究団体の紹介、図書館学を学べる大学の募集要項など、司書になるための基本知識と最新情報。司書採用試験問題例も収録。

感想・レビュー・書評

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  • 司書資格を持っていなければ、図書館員にはなれないものだと思っていたが、
    この所の図書館関連書籍を読んでいると、どうもそうではないようだ。

    カウンターに座って、端末を操作し、貸し出し、返却作業をするぐらいなら誰だってできる、
    そのような考えの下、わざわざ司書資格を持つ人間を特別に採用しない図書館も多いらしい。

    しかし、実際の図書館員の仕事は、とても誰でもできるようなものではないようだ。
    先に「司書・司書教諭になるには」の感想でも書いたように、その仕事は実に様々である。
    さらに、専門の知識がないと、スムーズにその仕事はこなす事ができない。

    やはり、司書資格を持ち、専門知識を持つ人間がいた方が、
    より良い図書館となるにふさわしい環境となるようだ。


    だが、図書館で働くことを目指している人間からすれば、
    司書資格がなくとも図書館員になれるということは、とてもありがたいことだとも言える。
    まず、目指す図書館で働き、実地でいろいろ学んだ後に司書資格を取ることもできるのだし。

    もちろん、図書館を利用する側としてみれば、図書館員全てが専門知識を持ち、
    こちらの疑問に的確に答えてくれる司書であった方が安心、便利なことは間違いないのだし、
    また、それを当然だと思っているのだが。

  • 求人が一番多いのは大学図書館。圧倒的に非正規職員。
    図書館の職員のみなさんにはよくお世話になっている。

  • 図書館より。

    現役の図書館員の方の経験や具体的な図書館司書への道、参考として問題の一部がついておりその道を目指す方にはとても有益になる一冊ではないかと思います。

    自分はあくまで興味があるだけに過ぎないですが、それでも図書館員さんが自分の仕事について熱く語ってくれた章は本好きとして読んでいて非常に感銘を受けました。

  • そんなに招待状がたくさんあるわけじゃないみたいですが…。

  • 分類=図書館司書。04年6月。

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